せっかく立山に来たので、一座登っておかないと!
みくりが池を見て、散策だけではもったいない!カミさんは、登る気なかったけど説得したってわけです。


立山高原ホテル前。
これから登る気満々ってスタイルですが、


室堂バスターミナル。ロッカーに荷物とバックパックまで預けました。
スマホとお茶だけ持っていくスタイルに変身です。笑


立山ストーン。
おぉ、これよく見るやつだ。昨日も見たけど。笑


日曜日の朝。
たくさんの登山者、観光客がやって来ました。


体力のないカミさん。
山形からバックパック持ってきたけど、重くて登れないだろうと、前夜にバックパックを置いてくスタイルを提案しました。


荷物は俺が持ってくから、とりあえず一座登っておこう。
そう説得しました。


まずは、みくりが池へ。
昨日も見たけど、微妙だったので寄りたかったそう。
青空が写り混み大変満足してました。


ちょっと移動し、別角度から。
雲が沸いてきたけど、良い感じ。

今度は、残雪期に見に来たいとのことでした。


さあ、この後はいよいよ立山登山です。
立山に、立山という単独峰はなく、(蔵王みたいだな)、とりあえず主峰である雄山(おやま)に登ることにしました。
標高差600m位。コースターイムも片道2時間10分とお手軽だし。


「なんかさ、地元の小学生でも登れる山らしいよ。」
「大丈夫だよ!」
そう相方をそそのかし、じゃなくて安心感を十分に与え、彼女の立山登山のハードルを低くしました。

「登山道も整備されてるし、ゆっくり登れば大丈夫だよ。」繰り返します。


雲がもくもく。
日差しはまあまあ強かったです。


「体力なくなる前に写真撮っておくわ」とカミさん。

あ、ありがとう。
もっと良いとこで撮ってくれても良いんだけど...
でもま、ホントに体力ないのでカメラの注文はやめときました。


振り返り、絶景なりけり。
山形の山とは違うね~。

俺もようやくアルプスに来れたんだな~(しみじみ)


つづら折りの石畳を登ってゆきます。
歩きやすいようで、歩きにくい。
ゆっくりゆっくり声をかけ、相方のペースで登って行きます。


登山者、観光客とたくさんの人達も登ってゆきました。


祓堂
かつて立山信仰で下界と神域との境界とされてたそう。
めっちゃみんな休憩してました。


立山に来たんだなぁと、しみじみしてると、
立山って立山BCするとこじゃん!

クリケットとトミーを思い出した。
「あそこの斜面良さそうだな。」なんてな。


分岐に到着です。


一の越山荘。
たくさんの方がこれからの登りに備え、休憩してました。


おぉ、ここからあれ登るのか。。。
相方、大丈夫だろうか。。。
ここから不安がよぎる。


整備された石畳は終わり、岩場の登りになるようだ。
相方もちょっとびびった。


ここから、登りと下りが別れている。

雄山はいつもここにある。
フォースみたいな言い方。
これ作った人、あなたスターウォーズ好きでしょ。笑


相方は、ちょっとびびりながらも、不満は言わずに登って行きます。


他のみなさんも同じようでゆっくりペースで登れました。


振り返るとなかなかの高度感。
帰りもちょっと怖そうだね。と


ガスが上がってきた。


尚も岩場の登りが続いていく。
浮き石や落石に注意していこう。


岩場のあるアルプス、標高のお山にカミさんを連れてくのはこれが最後だなぁと思いました。
自分から登りたいと思うなら別だけど、ちょっと違うしな。


建物が見えてきました。


雄山神社着。
たくさんの人々が休憩していた。


山頂方面からは、登頂した人々の万歳三唱の声が聞こえてきた。


さあ、我々も山頂を目指しましょう。


鳥居をくぐると、まもなく山頂です。


立山は、富士山、白山と並ぶ日本三霊山。
失礼のないように。


これより、喫煙、飲食、電話禁止。


ふむふむ。


山頂に向かうには、700円の参拝料を納めないといけないらしい。。。知らなかったよ。
参拝の紙(お札?)、鈴、記念券みたいなのもらいました。


山頂は狭いので、人数制限あり。
先発グループが降りてから登るため、しばらく待つことになります。


雄山山頂です。
他の人達が来るまで、記念撮影ができました。
その後、お祓いをして頂き、記念に万歳三唱しましょうとの流れに。
さっきのは、これだったか。

お祓いと万歳三唱の後は、次の参拝客が登って来るらしく、山頂の余韻に浸る時間はありませんでした。
ちょっと残念ですねー。


ガスにも包まれ。。。
雨もポツポツ。。。

相方がまた雷が不安になって、早く下山モードになりましたが、雨雲レーダー見て大丈夫だと諭しました。

ふー。


さぁ、ランチです。
山形からはるばるジョッキ持ってきたので、早々に下山するわけにはいきません!!

お湯は神社で500円で頂きました。


カンパイ!


カンパイ!


相方は、御朱印も頂きました。


この後、山頂でうれしい出会いがあり、カミさんの不安は払拭され、テンション上げ上げになりました。


ここから、20分で最高峰の大汝山(だいなんじやま)
15分で富士の折立へ行くことができる。
往復で1時間きれるだろう。
ここまで来たのだ、立山本峰に行こうと思っていた。

「カミさんもソロで行ってきていいよ。」
と言ってくれた。

が、ここまで来て、一人で登るのもな...と立ち止まる。
昔の俺なら、間違いなく行っていた。笑
ピーク求めていた。


カミさん一人にするのもな...。
と思い雄山で引き返すことにしました。

俺も大人になったな。笑


さあ、下山です。
また、いつか来るよ。


天気が良ければ、槍ヶ岳やアルプスの山々、遠くに富士山も見えるそうだ。
んー!残念です!


気をつけて下っていこう。


ガスがあり、高度感も軽減。
登るより岩場も問題なさそうで良かった。


落石に注意していこう。


ゆっくりゆっくり。
後ろの人は先に言ってもらおう。

俺も大人になったなー。笑


立山BC はここも滑るのだろうか?


一の越山荘に登着。
水分補給と小休止だ。


室堂平へ下ります。


岩岩。


雲がだいぶ下がってきた。

石畳の登山道がちょっと疲れます。


遠くにテント場が見えた。
雷鳥沢キャンプ場かな!


立山ホテルが見えてきたら無事下山です。

登山者、観光客たくさんの方が水を飲んだり記念撮影したり、楽しまれていました。
我々は立山みやげを見てまわり、ロッカーからカミさんのバックパックを無事に回収です。


バスは混んでましたが、スムーズに乗れました。
睡魔がかくんかくん...zzz


15:40 ケーブルカーにもスムーズに乗車。
席が狭くて苦しいので、一番前の立ち席をキープ。


混んでたけど、ゆったり下山。


無事、立山駅に戻ってきました。


しろえびコロッケ@フードコートアルペン

下山後、相方がずっと食べたい食べたいとうるさ...、言ってたコロッケうまかったです。
オレはソフトクリーム補給。


下山後、立山はもくもくしていました。