前日の快晴がうらやましくて…
曇り予報だけど、オールAだから、もしかしたら…。高気圧残ってるかもしれない…
そして、翌日から気温が上がる予報…。
おそらく樹氷を拝むのはおそらくこれが最後のはず!(予想通り翌日、樹氷は崩壊したそうです…。)

6:00 出発です。
前日のスノーボードの疲れがとれておらず、目覚ましアラームを普通に2回止めていたっけ。
あぶね💦あぶね(^_^;)💦💦

山の上には、重たい雲があり、高気圧は残ってなどいないとすぐに悟りました。
それでも、この日は、友人トミーと待ち合わせをしていたのでとりあえずライザへ向かった。

途中、ぽつりぽつり…。
と雨が…。

6:45 ライザ到着。1℃
かろうじて、月山と朝日連峰が見えていた。

トミーと顔を合わせるなり
「どうするよ…??」
微妙な天気。お釜アタックを狙っていたが、どう考えてもこれは微妙。登ったとしても景色は想像がついている。
「気持ちは五分五分…。」

7:05 せっかく来たからと、目的を山頂から氷瀑へ変更し、出発することになりました。

昨日来た時にあった霧氷は全て落ちてしまいました。おまけに小雨がポツポツ。

ウェアが濡れ始めた。
防水とかしてなかったせいもあるが、塗れてます。

天気に恵まれず、口数も少なく登る俺とトミー

視界もとても残念。
去年登った時は、ものすごく天気良かっただけに残念💦💦

今回、友人クリケットは都合がつかず。
二人でお釜を狙おうとしたから天気が味方してくれなかったのかもしれません。
「そういうもんか?笑」とトミーが言った。
これまで俺とクリケットには狙うチャンスは何度かあった。しかし、トミーをおいてアタックするのはどうなんだろうと気が引けていた。
去年、仲間3人でアタックできたことが素晴らし過ぎたからである。
しかし、このトミーという男には、それがないのだ。チャンスさえあれば、仲間とか友達とか関係なく、自分一人でも狙ってしまおう。という、こいつはそういう奴なのだ。
(※山猫屋の見解です)

7:35 休憩、ここでインナーを脱いだ。
去年登った時よりバテることなく登れました。

しかし…、待てよ。
今回、クリケットが来れなかったが、俺もチャンスがあればお釜狙っちゃおう。という思いに駆られていた。
俺は、仲間思いの奴かと思ってたけど、トミーの奴と同じ穴のムジナだったのだと気づいたよ。すまん、クリケットよ! 笑

相変わらずの残念な天気ですが、世間話やスノーボード話をしながら、わずかですがテンションは上がってきました。

8:00 リフトトップ到着。
樹氷は落ち始めたようで、やはりさびしい印象。

藪はだいぶ埋まってきた。
ここで、トミーに心境の変化が生まれる。
「お釜はムリそうだが山頂行って見ようか。」
ここで氷瀑から目的を変更し、山頂へ行くこととなった。

プリンセス。
こちらもだいぶ雪が増えてました。

ただ、ツリーホールもだいぶおっきい感じ。

つららが出来てる。
とけて氷ったんだね。

風もなく視界はまあまあ。
避難小屋がうっすらと見える。

いつだったかトミーと二人で登って、撤退したことあるんだが、あの時は風がやばかった。
嵐を呼ぶ友人のいわれでもあるのだ。
もしかしたら、今回天気はずれたのもあいつのせいかな(^w^)

樹氷がまだ残ってました。
青空が残ってたら、最高なんだけどなぁ。
もはや真っ白 過ぎて、分かりませんな💧

樹氷が残ってたのがうれしくて、
「いい雪ですね。」
って、安部昭恵さん風に言って見ました。
「いい土ですね。(前に進めて下さい)」
って、こちらも分かりずらいか💦💦

森友問題からだいぶ経ったしな💦

やわらかいとこ残ってる。

旧リフト脇。

エビのしっぽがみちみち。

ここで、福島なまり風の登山者とスライド。
この天気に朝4時から一人で登ったそう…。
もちろんご来光は見れずだそう💦
よく頑張りましたね。

刈田リフトトップ着。
真っ白ですが楽しんでます(^^)

山頂方面も真っ白。。。
風はあるがたいしたことありません。
エビのしっぽの目印もバッチリ。

ここらへんで雪が降ってきました。
驚くべきことに、濡れたはずのウェアはすっかり乾いていました。Σ(゜Д゜)驚

トミーは、何週間か前にここに登ったそうな。
その時は、風もあり視界も悪かったそう。山頂まであと少しのとこまで登ってきたとこで、ふとこう思ったそうだ。
「そう言えば…。
俺の目的、山頂(刈田岳)じゃねえな…。」
そう思った彼は、引きかしたらしい。
続けて、トミーはこう言った。
「山頂(刈田岳)登る時は、
みんなと一緒の時だ!」
なるほどね。でも、俺はトミーに対してこうも思ったよ。
「なぜ、その気持ちお釜アタックにないんだよ!笑」
ってな!
ま!見解の違いですね。
俺は、山頂に重きがあるからな。

また、ここに来れたとうれしく思いました。

こうやって、山頂に興味がなさそうな彼も撮影してる姿を見るのもうれしいものですね。

一度落ちた樹氷もこんなに復活したのか~
と自然のすごさを感じずにはいられません。
神社も。

こちらは、お釜。

さすがに、山頂は風が強いので、風を避けながらラーメンタイム。
こんなとこで、蒙古タンメン食う奴いました。笑
あっ!極豚ラーメンか!
俺食ったらお腹やられるだろな💧💧

9:45 長居はせずに下山です。

やっぱり山頂登ると気持ちいい!

帰りは降りるところを間違えないように。

沢地形を滑っていくトミー。
「あんまり下まで行かない方がいい!」
とクリケットが言っていた場所。
トミーの奴は、ちょっと行き過ぎたようで、登り返してくるのを待ってたら

待ってた俺を、おいてくトミー。笑
こいつ、
こういうとこあるんだよな(^o^;)おい!

まあ、いいけどよ。(^^;)

樹氷も見納めだ。

避難小屋まで下りてくると、だいぶ視界が回復していた。
そして、トミーの奴が口を開く。
「氷瀑見に行けねえかな?」
笑!欲張りコースかよ!

10:40 予定変更です。
去年行ったルートとは違うルートで向かいました。

おぉ!見えてきた!
見えてきたけど、
斜度がすげえ💦💦💦

スノーボードをデポして、下りていくことにした。

前回来た時のルートより、急な感じがありました。
「でも、まあ、行けるだろ。雪も踏み固められるし」
と、思ってたけど・・・

ここから、さらに急に…。
行けはするが、ここを登るのはちょっと難儀しそう…。
そして、スノーボードを回収に行くと遠回りになることが判明した💦
ちょっと考え無理して降りないことにしました。

今日はここまで!
トミーの奴も冷静な判断ができるんだなとちょっと安心しました。ほっ!笑

登りがきつい💦💦
そして、気温が上がってきたか熱い!

プリンセスのとこまで戻って来ました。

さあ、後は下るだけです。

ちょっとさびしいが十分遊びました。

ゲレンデトップまで来ると、ポツポツ小雨。

懐かしいコースを滑って

山旅の終わりが近づいてきました。

気温が上がってか、滑らなくなってきたけど

11:05 無事に下山。
雨にも関わらず、けっこうたくさんの人が滑っていました。驚

車もけっこうある!Σ(゜Д゜)
みんな昨日の青空にひっかかった人達でしょうかね!笑
駐車場はつるつるに氷ってました。
となりの車の小さなお子さんは、転んで泣いてたっけ。笑
ズボンが濡れてたっけ( ^∀^)💧

夕方、晴れてきた。
うそだろ!笑