話は、一気に
足音の主との遭遇場面へ飛びます!

そう!
ここからもうすぐ山頂へ向かうという場面。

霜柱が多いなぁと思っていると、
「ガサ」「ガサ」と物音が谷側から聞こえてきました。
落ち葉の上を歩く物音のようです。
その物音の小いささから、(きのこ採りの人の足音かな?)と思いました。
その一方で熊かもしれないとの警戒も怠りません。
(んーでも、熊だったらもっと大きい音だよな?)とも思いました。
「ガサ」「ガサ」という物音は連続して聞こえるわけではありませんでした。途切れては、「ガサッ」といった感じです。
しばらく聞いてましたが、音のする場所との位置関係から、(こりゃ野生動物に違いない!)と思い始めました。
現在地から、谷側の確認はできなかったので静かに登山道を駆け上がりました。ここを駆け上がれば谷側を見下ろせると分かっていたからです。

写真はうまく撮れそうになかったので、動画を撮影しました。貼り付けておきます。
なかなか貴重な出会いとなりました。
この後、また
「ガサ」「ガサ」と物音が……








