山頂でご来光を見ようとする他の登山者が準備をしている音で2時に目が覚めた
あれから少しは寝れただろうか・・・
相方に少しは眠れたか?
と確認すると、驚きの答えが返ってきた
「1時間くらいかな・・・。」
マジかΣ(゚д゚;)!不安が募りますがそろそろ出発の用意をしなければ・・・
今回の第一の目的はご来光ではなく相方を登頂させること
てなわけで、山頂のご来光にはこだわらない計画です。
山小屋でご来光を見てもいいんだけど、
ゆとりをもって下山するには、やはり2:30には富士山ホテルを出なければならない。
ちょうど山頂でご来光を見ようとする人達と同じ行程になるので混雑が予想される
富士山ホテルでは山頂に向かう登山者の不要な荷物を預かってくれると言うので、前日の着替えなどはデポしていくことにした。
少しでも登頂の可能性を上げるためにです。何度も言うが相方は体力ないに等しいのだ
心労が絶えない 笑

2:35 富士山ホテルを出発です
風がけっこう強く、そして寒い!山頂はもっと寒いことだろう
小屋の前はご来光目的の登山者で混み合っている
下からもどんどん登山者が上がってきます。
我々もヘッドライトを装着し、防寒対策をしっかりして出発です
2:40 トモエ館経過
ここまであっと言うまでしたが標高が高いのでベンチを見つけて座って休憩です。
相方は大丈夫と言うものの、息が切れ苦しいようだったので落ち着くまでゆっくり休みます
俺も山小屋の夜から、しばらく頭痛があったので水分と深呼吸を心がけた。
5月の富士山BCでは仮眠2時間だったにも関わらず、頭痛などの症状が現れなかったので、俺は高山病にならないタイプだと思いこんでました
がそうではなかったらしい。油断した(・_・;)

呼吸が落ち着いたらゆっくりペースで登り始めます
他の登山者やツアー客の混雑によって発生する渋滞の立ち止まるペースが、ちょうどよい休憩となった
数歩進んで休むリズムです
他の登山者も同じことを感じていたようだ

山頂に向かうヘッデンの明かりたち
みんなご来光を見たいのだろう
寒さと強風に負けず登って行きます
3:10 御来光館
登山の疲れと睡魔と標高の高さによる気分不快なのか・・・。
ぐったり座り込んでいる登山者も増えてきた
相方も例外ではないが、そこまでぐったりしてないので少し安心
ゆっくり、ゆっくり休憩を設けます
寒いけど水分もとっておこう

風はまだ強くご来光みえるかはまだ微妙でした
下にうっすらと雲海が見えていましたが、同時に雲海の上にも雲があったのです
御来光は上がったとしても、すぐに雲の中に隠れてしまうかもな
ここは、やはり景気づけに
先手を打ちます(^^)

ギアセカンド!
余裕の消えかけている相方に依頼し撮ってもらったよ
何度も言うが、相方はギアセカンドが分かりません(;^_^A
でもね
後続の登山者が
「俺たちも山頂でギアセカンドしようぜ!」
と言ってたので、私は少し嬉しくなりました
カメラを向けると一時的ではあったけど、両手を広げポーズする余裕あったみたいで。
とりあえず、ほっ

さらに標高を上げて行くと、登山道で小学生くらいの子供が嘔吐していた・・・。
かわいそうに高山病だろう。
お父さんが付き添っているが登頂はきついだろうな・・・、
嘔吐物を見ないように、匂いを嗅がないように慎重にトラバースした
俺はもらいゲロしやすいタイプなのでここは必死でした

4:15 9合目の鳥居
ここまで来れば山頂は目前です
ゆっくりでいいから頑張ろう

山頂までもう少しというところで、
下って来る女性の登山者がいました
後ろから女性の相方と思える男性がバックパックを前後に背負い追って下りてきた
こちらも高山病か・・・。
ここまできて、あと少しというところで残念だろうに・・・
女性と男性の間に少し距離があったのが少し気になる。
ケンカじゃないといいけど・・・
4:17 そうこうしていると、空が少し明るんできた
御来光の予定時刻は5:00といったところ
思いのほか雲が多く登ってもすぐ雲に隠れるだろうなと思った

9合目まで登ってきたが、ここからがきついところだ
相方の様子を確認しながら慎重に登っていきます
表情が乏しくなってきてた
雲海がきれいに広がり下界の夜景が見えてきた
この景色だけでもご馳走様だ

雲海を眼下に歩みを続けます
風はまだ強く、とても寒い
ライトダウン、レインウェアと着こんでいたが、まだ寒かったのでさらに持参したジャケットを着用した
衣替えをしたので、
よし!
元気の出る例のやつやっとくか!
ギアセカンド!
この日4度目のギアセカンドでした
相方もカメラを持っていましたがカメラを摂る余裕がないので、俺の映っている写真はここまででギアセカンドしているこんなのしかなかった 笑
でも、それでいいのだ。

9合目鳥居と吉田口の頂上とのちょうど中間あたりというところで
そろそろ日の出の時間が迫ってきた
登山道には驚くことに警備?誘導の人がいた
他の登山者に邪魔にならないスペースで腰を下ろしご来光を待つことにした
少し長めの休憩も兼ねて休むとしよう
風が強かったので、風をしのげる場所を探し移動する
しばらく待機しているとようやくその時が来た

上の雲がちょっと邪魔だなぁと、思ってましたが
御来光の光に赤く染まってとても神秘的な風景でした
しばし目を奪われました
期待していなかっただけに格別なご来光でした
山頂方面に目を向けると山肌が赤く染まっていた 驚
おお!
これは下界からみたらきっと赤富士に染まっているだろうな
山頂からは、万歳三唱の声が聞こえた
御来光の出現に空気があたたかくなってきます
御来光と眺めの休憩に相方も表情がやわらいだようだった
さあ、ここで終わりではないから、山頂を目指さないとね!
山麓も明るく染められ、緑色に輝いていました
雲海もさらに神々しく輝いている
ほんと素敵な景色でした
5:45 ようやく山頂直下の鳥居に到着できた
ようやくまともな写真が出てきました 笑
これまでギアセカンドしかしてなかったよ
写真を撮り合えるとすぐにまたガスってきた
強風はまだあったのです
さっきまで晴れていた山頂方面もまたガスに包まれていた

さあ、ここまで来たら本当ににもうちょっとだからがんばろう
と声をかけます
鳥居を越えていく
何度も「あと、もうちょっとだよ」と言い続けてきたけど
「本当にあともうちょっと」
なのだ
太陽の光がガスの中にあらわれる
体も冷えたから山頂の山小屋であたたかいもの食べて休憩しよう
少しあったまらないと

5:45 吉田口の頂上到着です
ガスガスだけど喜びも一塩です
私は目頭が熱くなってきました
5月に来た時は号泣しちゃったけど、今回は涙は落ちませんでした

体を温めるため山頂の山小屋へ
みんな考えることは同じようですごい混雑してました

山口屋支店
ちょっと値段は高いけどなにかあったかいものを食べよう
座って休憩もできるしね
混んでてなかなか注文ができなかったですが、順番なのでしょうがない

みそラーメン900円
とてもあたたかく、とてもおいしく、頭痛をかき消してくれました
相方はと言えば、とても食べれる状態ではなかったようで、
「一口でも食べたら・・・」
と勧めましたがうけつけないようでした。
しばらく休憩して剣ヶ峰を目指します
しかし、相方は行けるかどうか少し微妙な様子でした
「行きたい」という返事が返ってきませんでした
しかし、相方には富士山山頂でで御朱印をもらいたいという目的があったので浅間大社奥宮まで頑張ろうと話し向かうことにしました
途中で剣ヶ峰が見えた
ここまで来たらあそこまで行ってもらいたい

お鉢を巡っていきます
まだ強い風が吹いている
相方はもう元気がない。
(後できくととても息切れしていたらしい)
もうゆっくり行くしかない

5月に間違って滑り下りたところを通過する
時間に追われ、焦って判断ミスしたとこだ
大切なのは「急がば回れ」なのだと教えてもらったとこです

雲海がすごかったけど、相方はそれどころではなかった様子
御朱印のためにがんばろう
着いたら少し休憩して、朝飯を食べよう
6:50 頂上浅間大社奥宮 到着

へろへろになりながらも無事に御朱印ゲット!
よく頑張った!
せっかくなので俺も実家のばーちゃんにお守りを購入した
神社の脇で小休憩をとる
下界で買ってきたパンで朝食をすませる。
まだ食べ物はうけ付けないらしかったが、一口だけ食べれた
そのあと、驚くべきことに
「山頂行ってみよう」
と言ってきた!
「そうこなくっちゃ!」

いざ、剣ヶ峰を目指します
ずるずる馬の背のザレ場に足が止められます

息切れもあってか足が止まります
「ここ登れたら、あと一生、富士山登らなくていいから頑張ろう 笑」
「おそらくもう富士山ないだろうから、がんばろう 笑」
俺なりに元気づけます
途中、荷物持ってあげようかと思ったけど、自分で持って登ってこその登頂だからね
頑張らなくては!
山頂直下まで登ると、順番待ちの行列ができていた
しばらく並ぶこと数10分・・・
ドン!
7:50 富士山山頂 剣ヶ峰到着です
登頂おめでとう!
ほんとよくがんばった!
持参したマイジョッキ・マイビールで乾杯しました
ノンアルね

留守番をがんばっている黒猫メイにも乾杯!
ビールは飲み切れなかったのでないボトルに詰め持ち帰ります

8:15 バスの時間があるのでそろそろ下山開始をします
登頂できて足取りは軽いけど、まだここは山頂お鉢めぐり
ゆっくりペースで帰るとします
相方は半分死んでたな
俺は、昨日のカレーとカップラーメン、山頂でのみそラーメンのせいか胃がもたれてきました
不眠も原因の一つだろうけど
高山病も原因かもなぁ

さっき、みそラーメンを食べた山口屋支店は営業終了だって 驚
下山の前にベンチで少し仮眠をします
10分ぐらいだったけど
二人ともスッキリできたした
9:10 名残おしいが下山開始です
こんなに時間をかけて登って、山頂滞在時間がわずか数分とは実に名残惜しいね・・・
下山する頃には、いつの間にか風も安定
青空が出てきた
そう言えば、この日はてんきとくらすで1日「A」予報だったな
天気との安定と反比例するように俺の胃もたれはピークに・・・
空腹過ぎてもいけないし
食べ過ぎてもいけないし
飴やパンなどちょこちょこ食べて調整したけど
ちょっと間違えば、吐いてたかもなσ(^_^;)
そんなこともあってか下山は写真を数枚しか撮らなかった

標高を下げるにつれ、相方の息切れなどの症状が消失し
元気が出てきて一安心
幸い足の疲れや、筋肉痛などになることはなかった様子
その後も同じようなブルドーザー道を歩いて下山、下山
途中で富士山ホテルに預けた荷物を回収
下山においてもゆっくり、休憩をしながら歩き
13:30 無事に下山しました
体力ないけど、このように無事に相方も登頂下山できました
たいへん、
よく、がんばった!
冷や冷やしたぜσ(^_^;)笑
大変長くなってしまいましたが、最後まで読んでくれてありがとうございます(^^)



































