すみかわスノーパークは、新雪が降ったかのように、ぱふぱふだった。他のゲレンデはガリガリだったせいもあり、ぱふぱふスノーを楽しめるのは嬉しかったが、登る分には難儀した。
「ぬかる・・・。」
「うまる・・・。」
スノボのブーツ(汗)
スノーシューがあれば・・・、
かんじきあれば・・・。
と何度も思う。
(持ってないんですけどね)
10歩20歩、歩いて休憩の繰り返し。
50、60代のおじさん達に越されていく。
でも、あいさつは、忘れない。
先頭を交代しながら、一歩一歩登る。
ムリはしないで。
「全ては、登るために。」
途中、まっすぐ登った方が最短ルートらしく、スノーシュー組はまっすぐ登っていった。
我々パーティーはと言うと、新雪のぬかるみに疲労困憊。迂回して登ることを選択した。


