「ロックアンセム」という新しいフェスが4/5、6の2日間幕張メッセで開催され、私は4/6(日)に参戦してきました


音楽番組(『HEYHEYHEY』『FACTORY』『Love music』など)に携わってきた三浦ジュンさんという方がこのフェスを企画し、ロック好きな人たちが集まる「ロック純度」の高いフェスをロック好きなスタッフさんと共に作り上げてくれました

熱い気持ちが込められた三浦さんの言葉を残しておきます
"僕はこれまで長きにわたり、テレビの音楽番組を通じて、アーティストや楽曲の魅力を伝えてきましたが、ロックバンドが一番輝く瞬間は間違いなく「ライブ」だと思っています。
僕は年間250本以上ライブに足を運んでいますが、全国のライブハウスには、音楽番組では伝えきれない「熱量」「興奮」「感動」が毎日のように誕生しています。
最新の楽曲や話題の楽曲を、ネットやスマホで観たり、聴いたりすることが出来るようになり、どんどん音楽が身近なものになっていますが、ライブ会場で歌声や演奏を聴いたり、生のパフォーマンスを観ないと、その楽曲やアーティストの魅力が伝わってこないことも多々あります。
実際に僕はライブハウスや、音楽フェスで人生を捧げるほど好きになるロックバンドとの出会いをこれまで何度も繰り返してきました。
一人でも多くの音楽好きな人がライブに足を運び、ロックアンセムを聴いて、人生が変わるような経験をして欲しい、という思いを込めて、このイベントを企画しました。
またコロナ禍を経て、フェスの来場者がかなり入れ替わったといわれています。
長年にわたりロックフェスを支え続けてきた30代、40代のお客さんが減り、初めてフェスに参加する10代、20代のお客さんが年々増えているようです。
若い人がどんどんフェスに来るということは素晴らしいことですが、個人的には30代、40代、それ以上のロック好きなお客さんが、ロックフェスで年齢関係なく「ロックキッズ」になって欲しいという思いが強いです。
なので「ロックアンセム」初回のラインナップ、特に「DAY2」はフェスから遠ざかってきた世代のロックファンが再びフェスに足を運びたくなるようなバンドを中心に声をかけました。
一言でいうと「超ストロングスタイルのロックフェス」だと思います。
このラインナップを見て「懐古主義」のイベントだと勘違いする方もいるのですが、どのバンドも現在進行形で活動していて、ライブを観ても今が一番格好良いのでは?というバンドばかりです!
全アーティストがそれぞれのロックアンセムで、ロックの魅力、フェスの魅力を伝えてくれます!
その瞬間に立ち会った10代、20代のお客さんも間違いなく、その魅力にハマるに違いありません!
そして30代、40代のお客さんだと、小さなお子さんがいる方も多いでしょう。
子供を連れてロックフェスに行くのって大丈夫?
その不安にも応えられるよう「ファミリーチケット」購入者のみが入れる「ファミリーエリア」や、別空間に子供が遊べる「キッズエリア」も作ります。
大人がロックキッズになれる場所であり、子供を連れて家族で楽しめる、そんなロックフェスを目指します。"

ステージに近い所がスタンディングエリアで、ゆっくりライブを楽しみたい方は指定席

休憩エリア、キッズエリアもあって、このフェスの気の配り方は素晴らしいです

実際にライブ会場にはちっちゃいお子さんも沢山来ていましたよ

キッチンカーはお祭りのように並んでいました


私はストレイテナー目当てに、やる気満々のスタンディングエリアのチケットを取りました

ダンナは日曜日だから行かないと言っていたのに、ORANGERANGEやスカパラ出演の発表で心が揺れ始め、サンボマスターと氣志團の発表がダメ押しとなってチケットを取りました
その後仕事が忙しくなりリセールに出すかギリギリまで悩んで、居れる時間まで楽しむということで夫婦で参戦しました

ステージは左右に2つで交互にライブを行うので全てのライブを楽しめます


私がライブを観たアーティストさんのセットリストを掲載していきます

THE BAWDIES
1. IT'S TOO LATE 
2. JUST BE COOL 
3. LET'S GO BACK 
4. GIMME GIMME 
5. LEMONADE 
6. HOT DOG  
7. T.Y.I.A. 
8. POPCORN 

THE BAWDIESはこのイベントで知ったバンドですが、予習し始めから聴きやすくライブを楽しみにしていました

オールディーズの中でお気に入りだったリトル・リチャードやビートルズを敬愛するバンドらしいので私が聴きやすかったのは偶然じゃないんだなぁと思いました
ライブは3列目ぐらいで観れて、1曲目からテンションがブチ上がりましたアップアップ

スタイリッシュで、サウンドがカッコよくてワンマンライブにも行きたくなりました!

余談ですが、2014年にストレイテナーと対バンしていたとの事

しかもこの日のテナーのセトリが私が大好きな曲連発で、、

この対バンめちゃくちゃ行きたかったぁ…😭


次のORANGERANGEも近い所で観たかったけど、ストレイテナーのステージの方で待機していました

前にいた氣志團ファンの方が私のタオルで気づいたのか「テナー(待ち)ですか?私は氣志團で前にいればいいので」と場所を譲ってくれて、結果最前で観られることに✨😭
その方がこのブログを見ることはないと思いますが、優しさに感謝の気持ちいっぱいです
私も同じシチュエーションだったらそのような行動ができる人になろうと思いました

ORANGE RANGE 
1. 以心電信
2. 解放カーニバル
3. はい!もしもし…夏です!
4. 上海ハニー
5. イケナイ太陽
6. 三線Punk
7. キリキリマイ
オープニングの『以心電信』で盛り上がった後に「突然知らない曲でも楽しんでるフリをすることを誓ってください」ってMCがありました😁
「知らない曲でもー」「(観客)知らない曲でもー」
「楽しんでー」「(観客)楽しんでー」
「楽しいフリをしてー」「(観客)楽しいフリをしてー」
なんて全員復唱して誓わされました(笑)
『はい!もしもし…夏です』という曲ではレスポンスの練習をしてみんなで頑張ったけど期待に応えられず(笑)、曲が止まりやり直しになりました🤣
そんなこともあったせいか、次のみんな大好き『上海ハニー』は爆上がりでした

名曲『花』が聴けなくて残念だったけど、ORANGERANGEは盛り上げ上手でめっちゃ楽しかったです爆笑


ORANGERANGEのライブ中にストレイテナーのステージでは楽器の調整やマイクテストなどが行われ、うわぁ最前列の景色ってこんななんだ〜とウキウキしていました、、


が、ライブ直前にマッチョなセキュリティスタッフさんたちが目の前にドーンガーン

ライブ中もこちらを見ている彼らの存在は気になりましたが、事故のないライブにするための大事なお仕事なので仕方ないですね…


いよいよテナーのライブが始まりますが、すでに長すぎなので②へ続きます🙇‍♀️