今年も自粛ムードのGWになりそうですね汗

今年もって言っても、昨年のGWの頃はテレビを付けてても何も入ってこないような精神状態だったので、世間がどうだったか全く覚えてないのですが…😓

 

私は母の一周忌で帰省するのですが、誰もいない実家に行くのがやっぱり憂鬱で…

でも、一年前の今を振り返れば悲しさは込み上げてきますが、沈んではいません

 

単純と笑われてしまいそうですが、back numberがライブの楽しさや感動をくれて、それが新しい思い出になっていることが大きく影響してるんだと思いますキラキラ

そして、最近はドラマのセリフ入りの『怪盗』でも歌うのが楽しくて(o^^o)♪

 

 

話が逸れてしまいましたが…

この一年はたくさん泣いたけど、それ以上に支えてくれた人のありがたさに気づくことが出来た月日でもありました

家族が眠っている墓前にそんなことも報告しながら、いつも見守ってくれていることに「ありがとう」を言って来ようと思います

 

このブログを読んでくださる皆さんにも感謝の気持ちでいっぱいです

直接コメントやメッセージで声をかけてくださる方はもちろんのこと、

ご自身のブログの中で親御さんやお子さんへの想い、親子の素敵なエピソードを読ませていただいて、私まで心が温まりました

いつも本当にありがとうございますキラキラ

 

皆さんのご家族のエピソードを読ませていただくと『ささえる人の歌』のようだなって、いつも思うんです

私も自分の両親を思い出しては悲しくなってブログに書けないでいたけど、やっぱりこんないい曲は紹介しなくちゃと思うようになりました



 『ささえる人の歌』

 

元気で毎日暮らしてますか
朝は起きられているのでしょうか
野菜もきちんと食べていますか
つらい想いはしてませんか

頑張ってって言いながら
あまり無理しないでねって
思っています
心配になる事も寂しくなる事も
あるけど
元気でいてくれたら

愛する人がどこにいても
心から笑えますように
少しくらい嫌な事があっても
今日を笑って終えてくれたなら

ただそれだけで
それだけでいい
こっちは心配いらないから
たまに疲れたら帰っておいで
あなたの好きなものを作って
待っているから

人生は一度だから
自分が思うように
生きるのもいい
本当は出世なんて
してもしなくてもいいんだよ
間違えたっていい
そのままでいい

愛する人がどこにいても
心から笑えますように
少しくらい嫌な事があっても
今日を笑って終えてくれたなら

ただそれだけで
それだけでいい
こっちは心配いらないから
たまに疲れたら帰っておいで
あなたの好きなものを作って
待っているから

待っているから

 

2012.11.21リリース『blues』に収録

 

リリース当時のインタビュー記事の依与吏さんの言葉です

             ↓↓↓

"例えば俺が歌えなくなって、色んな部分が欠けて、心も体もぶっ壊れても一緒に居てくれる。まったく変わらずに、っていうのはたぶん親だけだろうなって。

それは優しさとかではなく血として遺伝子として、そういうものだと思うから母親の言葉は無視できないし。

あ、父親は陶芸家なんですけど、よく分からないです(笑)

ただ、今現状だと照れ臭かったんですよね、目の前の人にありがとうとか、母親に対して産んでくれてマジ半端じゃないよとか(笑)

だから相手から見える自分を歌うというか、相手の視点から描いてみました。

「ささえる人の歌」は歌っていても一番泣く人が多いですし、みんな何処かに持ってるんでしょうね、恩返しできてないな、とか。"

 

この2012年の時点で照れ臭いって言ってましたが、約3年後の2015年8月には『手紙』という、親御さんへの想いをストレートに綴った名曲が生まれました

その曲はまた改めて紹介します

 

昨年最後の肉親だった母を亡くしましたが、私にはもうひとつの大事な家族がいます

ダンナさんの両親も兄家族もみんな楽しくて温かい、私を支えてくれてる人たちです

 

一年前母を自宅で看取った日、私泣けなかったんです

ようやく父と兄の元へ送ることが出来た安堵と、全てが終わってしまった虚しさが悲しみを覆い隠したのかもしれないです

でもその日の夜に、お義父さんから「ふわりさん、よく頑張ったね」って優しく言われて初めて思いっきり「お義父さ~んえーん」って子供のように泣けたんです

たぶん父に言われたかった言葉だったんでしょうね

それをお義父さんが電話ででしたけど、開口一番で言ってくれて…

その後お義母さんともオイオイ泣いて…

スッキリしたらなんか無性に腹が立って、仏壇に向かって「なんでこんな時誰もいてくんないんだよ~むかっだいたいにしてなんでお兄いが一番先に先に逝くワケ~😠」と泣き叫ぶ私の横で、ダンナさんは「無茶苦茶な😨」と小声でツッコんでおりました

 

 

また脱線してしまいましたが…

この『ささえる人の歌』は息子たちを想うお義父さん、お義母さんの気持ちそのままなんだろうなぁって…

親の存在ってありがたいですね、本当に照れ

 

"人生は一度だから
自分が思うように
生きるのもいい
本当は出世なんて
してもしなくてもいいんだよ
間違えたっていい
そのままでいい"

 

今度会ったら両親に聴かせてあげたいなと思っています

 

またしても、家族が揃うことが難しいGWになりそうですが、離れていても大事に想っていることだけは伝えたいですね🍀