初場所 旗揚げ興行
と言っても ココは四国の土佐犬顔見世闘犬会場
全国から 格闘土佐犬200匹が集結
そもそも 土佐犬も格闘犬も見るのが初めて
イメージは 横綱の化粧まわしを首から下げた憮然とした茶色のデカイ犬 って感じ
ところが 目の当りにしてみると
たれ目の 頭でっかちの 飼い主に甘える 痩せた犬だった ・・・意外
コイツが いざ闘犬場に行くと “浪速の闘拳”も真っ青
目付きが違う 無駄に動かなくなる 周りの動きに動じない
戦闘モードに入るから 一端の格闘家に違いない
リングサイド関係者のアナウンスで 見物初心者に解説が流れる
なんでも 開始1分間は威嚇吠えしても良いが、以後は如何なる発声も負けと判定
ホールドされて動かなくなるとカウントが始まる
1試合30分 等、なんだか色々ルールにのっとって 進行されているらしい
体重を乗せるか 牙によるかしか技の無い戦い
流血は免れない
格闘場から 30m離れたドクターコーナーでは獣医が待機している
浅い傷でも 噛み合っているので 抗生剤の注射をしている
敗北犬は尾を丸め 萎縮している
ドクターコーナーにさえ行くのを拒む犬もいた
そんな中で 今回一番体格の良い犬と紹介された 子牛ほどの犬が現れた
対戦犬は ひとまわり小ぶり 身の締まった気合の入った犬
勝ったのは小さい方の犬
まるで 曙とボビーの試合みたい
怯えて退場する負け犬と違って その大きな犬は深手を負っていながら威風堂々と退場していった
華々しい過去の戦歴が読み取れた
それにしても ペットとして見てきた犬とは違う世界を見た
動物愛護の観点からは 如何なものか
わたしには たれ目で飼い主の肩に手を置いて甘えている方が この犬の生来の姿に思えるのだが ・・・ 。



