【操作系も行けるシャキッと感】アルチザンコンペティション AATS-61ML/RF
メーカーさんのご厚意で発売前のアルチザンコンペティション AATS-61ML/RFをお借りしてから、結構時間が経ちました。
釣行回数は20を超え、試合も数回参戦したことで、このロッドの事がなんとなーく分かってきたのでインプレしてみます!
アルチザン『コンペティション』ということで、あくまでも競技ベースでの話になりますが🙃
こういう竿を待ってたんだよ
現時点でアルチザンコンペティションにラインナップされているMLクラスのロッドは2本。
ML/SとML/STですね。
これ、結構尖ってないですか?
しっかり目にスローテーパーかつマッスルな特性のML/Sと、ソリッドティップ採用のML/STの二択。
「L/RFを使っていてもう少しパワーが欲しい......!」
となった時に選ぶ竿としてはキャラクターが違いすぎます🙃
しかし、今回発売されるML/RFは、正にL/RFのパワーアップ版。
キャストフィーリングが非常に似通っており、持ち替えた時の違和感が非常に少ないです。
アベレージサイズの大きい釣り場での放流ラウンドや、フルサイズクランクの遠投など、「Lクラスのロッドでは少し足りない!」そんなパワーが欲しい時の選択肢としてピッタリ✨
キャストのし易さ、シリーズを既に使っている人なら分かる特有のバラシづらさ、ミドル~ヘビー系の巻き物全般を余裕でこなす膂力とバーサタリティ。
これを高次元で対応しながら、シリーズの中核を担うL/RFと持ち替えた時の違和感は最小限。
既存のアルチオーナーは「ええやんけ!」となること間違い無し!
今までのアルチザンシリーズに足りていなかった「MLクラスのど真ん中」というピースを埋める存在になってます。
巻きも良いけど操作系も◎
L/RFを使ってる人なら、あの竿が巻き物エキスパートな竿だという事はご理解いただけるはず。
そして操作系を快適にやるには結構しんどいというのもご理解いただけるはず🤔
そんな不満点をML/RFは見事に払拭してくれました。
低負荷時の強い張りによって、ボトムプラグやトップウォーター、浮上系ミノーまで幅広くカバーしてくれます。
もちろん巻き物に関しては言う事ない完成度ですが、このバーサタリティがひと際輝くのがトーナメントシーンです✨
一本の竿に役割を圧縮できると、他に尖った性能の竿を持ち込む選択肢が増えますよね。
今までのラインナップにあったML/SやMH/Rは尖りすぎていて、持ち込み本数に上限がある大会だと若干持て余し気味。
それそれの状況に適していない時間が来ると、一気に出番が激減してしまう事に。
そんな中、ML/RFは数多くの役割を担えることで、一日を通して活躍してくれる存在です。
L/RFとML/RFがあれば、その二機種だけでも殆どの状況を乗り切る事が出来るでしょう。
L/RFと比較した際の、巻きにおけるML/RFの立ち位置
L/RFとML/RF、この二機種を担ぐルアーのウェイトやサイズで使い分けるのは間違いではなく、むしろ正解なのですが、それだけで終わってしまうのは勿体ない話でして。
例えばノア1.8gやグラビティ1.65g、スウェイ1.7gを沖までぶん投げて竿抜けの高活性を狙うシーン。
対応ウェイト的にはL/RFで運用できますが、糸ダレや横風によるラインスラックなど、様々な要因が絡んで素早いフッキングが出来ない!という時にML/RFに持ち替えると大きく改善することがあります。
また、ミドル~フルサイズのクランクやニョロ系などの引き抵抗が大きいルアーを使用する際、こちらから強く入力して刺しに行かないといけないバイトなんかにはL/RFと比較して高い対応力を発揮。
L/RFとML/RFで同じウェイト帯のルアーを使いながらも、バイトの質によって持ち換える。
そんな運用ができると、ML/RFの良さが更に輝くかなと思います。
ガイドがL/RFに比べて若干大口径の物に変更されていることも要チェック。
大口径化によりエステル0.4号とショックリーダー0.8号を結束した際の結びコブなども気持ちよく抜けてくれるので、遠投性は向上してます。
デカいプラグを大遠投して沖のバイトをフルフッキング!な釣りも、L/RFに比べてやり易いです。
L/RFのファンは必携、初めて買うハイエンドならL/RFが先
個人的にはかなり好きな竿ですが、アルチザン1本目!とかならL/RFの方が向いてるかなーと。
L/RFとML/RFは補完関係。
両方を一緒に使う事で真価を発揮する竿だと思います。
L/RFにエステル0.3号、ML/RFにエステル0.35号or0.4号を巻くことで、殆どの状況を打破できる、死角の無い布陣を経験してみて下さい😊
発売は2026年9月予定です。


