不遇の名作 ヤリエのGLフック
エリアトラウトにおけるフックの定番メーカーであるヤリエさん。
自分でフックを交換する人は言わずもがな、初心者の方でも売り場で見たことあるよーって人が殆どではないでしょうか。
実際どの釣具屋でもエリアコーナーに行けば何かしらの製品が置いてありますね。
そもそもルアーの純正フックがヤリエ製という事も多いです。
AGフックやMKフック シャープ、STフックなどはラインナップにおける定番中のド定番であり、愛用者も多いかと思います。
そんな多くの利用者がいるヤリエ製のフックですが、使っているよー!という声を殆ど聞いたことのない不遇な扱いを受けているフックが、今回の主役であるGLフックです。
番手が#8と#6の二種類しかないという潔さが武士を彷彿とさせますね(?)
ヤリエさんの売り文句は『バレない形状を追求』
フックポイントがアイに対して真っすぐ向いている形状により、フッキングの力が分散することなく少ない入力でも深く刺さりこむ特徴があります。
特に、スローに合わせた際にフックポイントが支点となりバレずらい&長めのスロートによって更にバレずらいという至れり尽くせりなフックになっているのですが、何故か愛用者が少ない😢
その理由はおそらく、他のフックとの差別化が難しいからだと思います。
角ばったデザインは既に愛用者の多いロデオクラフトさんのハニカムTフックにどことなく似ており、それならハニカムでいいですという声が多発。(そもそもストロングポイントが違うので比べるものでもないですが)
更に近年は各社から多様なフックがリリースされており、フックを増やしすぎると使い分けるのが大変ということもあり、新製品でも無いのにわざわざ使ったことのないフックを手に取らないという悲しい事実にGLフック君が打ちのめされております😇
今にも泣きだしそうな目でこっちを見ているGLフック君ですが、それを何とかするのが釣具屋というもの🎣
そこで、自分が提案したいのがニョロ系ルアーに特化したGLフックの運用です。
スローに巻くことが多いニョロ系ルアーだとGLフックの良い所がめちゃ光るんです✨
半年以上使い込んでみて明確な強みを発見したのでご紹介します。
メリット①:フッキングが決まりやすい
テロテロとリールを巻いている時にバイトが出ることが多いニョロ系ですが、ゆっくりと巻いている以上ラインスラッグが出てしまいます。
それはメリットにもなるのですが、フッキングが遅れる事にも繋がる諸刃の刃。
バタバタと慌ててフッキングをするも刺さりが甘く、寄せてくる途中でバラしてしまった経験は誰しもあると思います🙃
そこで、ストレートポイント+少ない入力で深く刺すことができる形状のGLフックを運用すると、魚からのファーストタッチで初期掛かり→フックポイントが支点となり耐える→そのまま深くまで刺さり切りフトコロで保持する為バレづらい→キャッチ率が上がるというナイスな循環が生まれるわけです。
そもそも他のフックとは刺さる仕組みが若干違うので一概には比べられませんが、これは明確なメリットです。
メリット②:ロングシャンクによりフックアップ率が上がる
ニョロ系などの大きくお尻を振るルアーにショートシャンクのフックを付けると、針が左右に振られ過ぎて針先が暴れます。
それによって魚が針先めがけてバイトしづらく、甘掛かりや変な所にフッキングしてしまう事に繋がる場合も🤔
GLフックはシャンクが長い為、多少早巻きしてお尻を大きく振らせても針先はラインの延長線上にあるので魚の口に針先が残りやすいのも大きなメリットです。
メリット③:ダラダラ追ってくる魚が口を使う
長い距離をルアーと同じ速さでピッタリと追っかけてきてるのに、結局口を使わずそっぽを向く......🐟
よくあると思います🙄
そんな魚でもGLフックだと口を使ってくれるケースが結構多いんです。
これのメカニズムは正直自分にはまだよく分かっていないのですが、実際そういったケースは多いです。
ディープパラドックスのキャンタさんがこれについて触れていた動画があるので、そちらをご覧いただくのが分かりやすいかなと思います!キャンさんに丸投げ!!
先日行われた平谷湖チャンピオンシップにおいて、ニョロ系ルアー+GLフック#8の組み合わせを決勝戦で多用し、優勝することができました🏆
しっかりと検証したとはいえ持論も多く含まれるので、いきなり丸呑みにはせず実際にご自身で試してみて頂くのが一番かなと思います。
1パック500円以下で試せるので、使ったことのない方はお一ついかがですか?
もし気に入ったら大容量パックがオススメです✨




