個人的インプレ 岩嵜 極 ぱノ十二 | BACKLASH STAFF BLOG

個人的インプレ 岩嵜 極 ぱノ十二

エリアトラウト担当の藤田です。

 

今回はriprapさんよりリリースされた、話題の新素材ショックリーダー『岩嵜 極 ぱノ十二』を丸一日試してみたので、拙筆ながら紹介させて頂きます。

 

riprapさん公式ホームページより画像引用

 

 

あくまで個人の感想ですので、ご参考までに。

 

こちらの商品、特筆すべきは、フロロカーボンでもナイロンでもない、パラニクスという新素材であるということ。

 

詳しい諸元などはriprapさんの公式ホームページにて紹介されておりますので、そちらをご覧下さい。

 

https://riprapiwasaki.jimdofree.com/2025/04/08/%E6%A5%B5-iwasaki-kyoku

 

私が実際に触れてみて最初に感じたのは、リーダー自体のハリの強さ。

 

魚をかけるまでもなく、手で触れるだけで分かります。

 

このハリの強さが既存のリーダーには中々無いため、最初こそパロマーノットの結束に苦戦しましたが、一度結束が決まれば高い結束強度を発揮。弱さは感じません。

 

ハリの強さは感度にも現れており、ボトムプラグに対するモゾモゾとしたアタリも、手元まで鮮明に伝えてくれました。

 

また、フロロよりも軽い比重でありながら耐摩耗性にも優れているため、魚体にラインが擦れやすいマジックジャークなどのハイフロート釣法にも高い適性を感じます。

 

更に、細かい所ですが、リーダー自体が縮れにくいのも大きなメリットです。

 

リーダー結束時やリリーサーをかける際に手こずり、ビヨンビヨンに糸癖をつけてしまった経験が皆さんもあるかと思います。

 

 

縮れてしまったナイロンラインの糸端

 

 

しかし、このリーダーは他のリーダーだと確実に強い糸癖がついたであろうダメージを与えても、ビクともしませんでした。

 

コーティングなどの効果もあるかもしれませんが、パラニクスという素材だからこそ実現できた特性だと思います。

 

もうひとつ触れておくべきは価格について。

 

他社製のリーダーに比べて1mあたりの単価が高いことは確かです。しかし、フロロの約5倍にもなる耐摩耗性や、低い吸水性(0%!)によりロングライフ性能が高いため、リーダーを組み直す回数が減り、総合的に見た時に割高感は特に感じませんでした。

 

以上、簡潔ではありますが、ファーストインプレッションを纏めてみました。

 

話題の新製品、是非ご自身で確かめて頂けると幸いです😊

 

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