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213号室

時々 気まぐれに更新

2017年2月7日


私のミュージックライフに多大な影響を与え、今も爪痕を残し続ける

ジョー・サトリアーニ大先生が、15年ぶりに単独ツアーで来日しました。


サトリアーニさんは30年以上、

インストゥルメンタルロック界の第一線で活躍する

超絶技巧のスーパーギタリストです。


インストゥルメンタルとは、楽曲のみの音楽のことで、

サトリアーニさんの歌は一部の曲だけで聴けます。

まるでギターが歌うかのように、あらゆる音を変幻自在に操るギタリストです。


サトリアーニさんの作る音楽、世界観に魅了され、作品を重ねるごとに様々な技法や表現力に挑戦する姿に憧れています。


【出会い編】

サトリアーニさんの音楽との出会いは、私が15歳の時。

当時私は、ギターを始めるきっかけとなったMETALLICAに夢中な少年でした。


長く行動を共にしていた友人たちとバイトや遊びに明け暮れる高校生活。

週末にはギターを持って自宅に集まり練習する、青春真っ只中でした。


当時はPHS・ガラケー全盛期でネットも普及しておらず、

パソコンを持っている人は本当に珍しく、情報収集は基本的に雑誌や口コミでした。


スラッシュメタルに夢中な私は、ある日CDショップで友人からこんな話を聞きます。


「このギタリスト、METALLICAのギタリストに技術を伝授したそうだ」


そう言って手に取ったCDが、ジョー・サトリアーニ先生のアルバム

『SURFING WITH THE ALIEN』でした。


ジャケットはとてもインパクトがあり、帯にはいかにすごいギタリストなのかが書かれていて、興味津々で購入しました。


自宅で一発目にタイトルトラックを聴いた時、

攻撃性盛んなスラッシュメタル狂だった私は、


「なんとも楽しいロックだな。歌が入っていない音楽でも、ギターが主役になるんだ」と印象強く心に留まりました。




今思えば当時は「ぼちぼちの感想」でしたが、

その後もリリースされるアルバムを聴いてはいましたが、スラッシュメタルに夢中な私でした。


時が流れ、高校3年生も終わりのころ、

昼までの授業で終わった日に近くの書店でサトリアーニ先生のライブDVDを手に取ります。


『Live in San Francisco』


サンフランシスコ、フィルモアというライブハウスで収録された映像です。


高校生のアルバイト代からは高価でしたが購入。

自宅で観てみると…


椅子から転げ落ちるほどの衝撃を受けました。


惜しみなく繰り広げられる超絶技巧に、瞬きもできないほど見入ってしまい、同時に発売されていた同ライブのCD版も購入し、バンドスコアも揃えました。


ライブ映像を観た時点で気づいていましたが、

いや、正直初めてCDを聴いた時から、

「この技術は真似できないだろうな」という不安は的中しました。


駆け出しの私のませたギターライフを、どん底に突き落としたのでした。



出会い編ここまでです。






次回は、生のサトリアーニ先生のライブに足を運び、


感動にのたうち回った、

人生脳天直撃の【真・出会い編】です。