今日は高校のアンサンブルコンテストの校内予選がありました。


僕たちの代が部を引退してはや4か月弱にもなるんですね。あっという間というか、まだそんなものかというか。

同じく大学が早くに決まった友達と聞きに行きました。


全16組による演奏、いつもならあのステージに立ってたのか、などなど思いながら聞いていました。

僕のいたトロンボーンパートにはどうしても目が行ってしまいます。こればかりは性ですね(笑)


それにしてもみんなの成長ぶりには驚きました。

夏の大会のA編成のオーディションをやっていたころは、良くも悪くも誰が誰の音かが顔を伏せていてもわかる状態だったのに、今だったら「え、誰?」ってなると思います。というかなりました。

音質の変化はもちろん、スライドのテクニック、広い音域の扱いも、当時はちゃんと音が鳴るかすら危ぶまれていた子も、しっかりと音楽をしていました。

―正直、期待以上―


やはり上がいなくなると、伸びるんですね。

これを実感させられました。なんならもっと早くいなくなればいっそう伸びたんじゃないかと思ってしまうほど。

けどおそらくそれは間違いなんでしょうね。


けど僕が後輩に教えることができたことは自分がやってこなくて後悔していることばかりでした。

ちゃんとそれを実行してくれているような気がしました。本当に恵まれています。




こうやって親鳥のもとを巣立っていくんでしょうね。少し、淋しいような気もしますが…

しかし、自立を求められた以上、必要以上の干渉はしないのがルールというか、モラルというか、マナーというか、そう思うんです。

それ以前に僕はちゃんと親鳥に成れていたんですかね(笑)

あと8か月ほど見守るとします。