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しねーよ
ヽ(`Д´)ノ
そもそも、九州北部出身ですからね
雪は降りますけど、スキーなんかには縁がない
ウィンタースポーツっていっても屋内のアイススケートくらいしか無かったからね
そんなオイラが、今を去ること四半世紀程前に、新潟の某スキー場に誘われました
例の「恐怖の納豆山」の時とほぼ同じメンバーです





と、だまされて4WDに拉致されて、行ってきました某スキー場
当時は冬になったら広瀬香美の「ロマンスの神様」とか「ゲレンデがとけるほど恋したい」とかZooの「Choo Choo TRAIN」とかがガンガン流れていたご時世だから、スキー場ってカラフルなカッコツケタ人でいっぱいだった
何だか訳もわからないままに着替えさせられて、


もう、他の人の何倍もの時間をかけて乗り場まで行って、何とか係の人の手を借りて上まで


ほんの少し下の乗り継ぎのリフトまで、おっかなびっくり滑っていくと


乗り継いだリフトを降りたら、まるで絶壁に見える斜面が目の前に

上に立つと壁みたいに見えるよね」




みんなサッサと滑って行ったんだけど、残されたオイラも一人でとにかく下まで滑るしかない。
距離的には真っすぐで大したことないようだけど、滑り出したらドンドンスピードがついてくる
うおぉーーーーーーー
ヽ((◎д◎ ))ゝ
「と、止まらんぞ、これは~~」
なんたって、ウェアを借りたところで数回練習しただけだから、向きの変え方も止まり方もわからない
やがて目の前に
(@_@)
「リ、リフトの鉄柱が!!」
見ちゃいけないんだよね、自然とそっちに行っちゃうから
でも、もう視線が離れないんで、ぐんぐん加速しながら鉄柱まで一直線
( ゚ ▽ ゚ ;)
「し、死ぬかも・・・」
と、体をよじった時に、美味い具合にバランスが崩れて横倒しになり、スキーもストックも放り出したまま鉄柱下の吹き溜まりに突っ込みました
ゴーグルは首のあたりに変な風に引っかかってるし、口の端は切って血が出てるし
しばらく雪の中に倒れて息を整えた後で、投げ出された装備を拾い集めて、下ののハウスまでトボトボと歩いて下りました
そうです
スキー場のゲレンデを歩いて降りたんですよ、オイラは
( p_q)
やっとたどり着いて靴を履き替えテーブルを見つけコーヒーを飲んでると



それが、最初で最後のスキー体験


しかし、当時の動画をYoutubeとかで見てると、あのころの日本には勢いが有ったなって思うんだよね
年かね?
ロマンスの神様
ゲレンデがとけるほど恋したい