以前いっしょに仕事そしていた先輩は、組体操の指導で大事故にあった
大技の練習をしようとしたわけではなく、単に「肩車」をやってみせただけ
でも、上に乗せた子が怖がって暴れてしまったんだそうだ
(((( ;°Д°))))
小学生男子でも、体の大きい子はけっこうな体重がある
危ないと思って無理に支えようとしたら、自分は首を痛めて歩けなくなってしまったらしい
そのまま入院して、頭蓋骨に穴を開けて(と、言ってた)何日も上に引っ張った状態で入院生活を送ったとか
(@Д@;
もちろん、座ったまま寝るんだって
(;^_^A
トイレなんか、当然オムツってことになったらしいけど、断固拒否して車輪のついた点滴台のようなものに頭から吊り下げられた状態で、ガラガラとトイレまで移動して行ったそうだ
「でも、怪我したのが子供じゃなくて自分でよかったよ」
そう言いながらも、何年経っても首は痛いし、
「今でも、肩車だけは恐怖だね」
とこぼしていた
無事に歩けるようになって退院
(;´▽`A``
正直、その程度で済んで良かったと言えるんだけど、簡単に見える演技でも、一歩間違えると一生を左右するような事故に繋がりかねないのが「組体操」だと思う
最近では、誰でも写真や動画を簡単に撮ってネットに投稿することができるから、どうしても大技に走りがちな部分も有るのかも知れないな
「感動」とか「やり甲斐」とか「達成感」とか
こんな美名の下に大事件になってしまったら?
指導する側、そして、その指導をさせる側に、他人の一生を背負う覚悟と能力が有るんだろうか?
感動は一瞬だけど、
後悔は永遠だよ
。(´д`lll)