もう小中学校は来週から夏休みのようですね
受験生にとっては勝負の夏なんでしょうが、うちの上の子は中学校の時に塾に行く気がなく、なんともノホホンと夏をすごしていました
夏休み前の三者面談で学校の中学校から言われたのは
「どこの塾に行ってますか?」
私立高校の情報は公立中学校ではよく判らないとのこと
その時には何のことかわからなかったんですが、先生が心配していたのは学習塾が持っている推薦枠のことだと後でわかりました
県内や都内の私立高校の文化祭や学校公開などのイベントに行くと、スタンプカードのようなのを貰ったり、学校側で記録票のようなのを持っていたりいるのですが、そこには何月何日にどんなイベントに出席したのかを記録する欄と一緒に「出身学習塾」の欄が
そして、それぞれの学習塾で
「うちには○○高等学校に推薦枠があります」
とか、
「この模擬試験の結果なら、××高等学校の□□コースに推薦できます」
とか
「うちの塾は△△高校に強いんです」
などと・・・
何しろ、塾に行ってなかった上の子には推薦枠なんか無くて、それなりに困りました
(結局、公立に受かったので問題ありませんでしたが)
下の子はきちんと学習塾に所属してましたので、いろんな推薦を受けるように言われました
学校でも、その情報が大切のようで、進路指導の目安にしていたようです
塾側としても、学校ごとにばらつきのある「絶対評価」の成績よりも、広域的に横断している塾の評価のほうが客観的でいいのかもしれませんね
「△△高校の奨学生の枠に入れます。三年間の授業料はいりませんよ」
とか言われたときには、さすがにグラっと来ました
(;^_^A 部活無しで、毎日補習の嵐だそうでしたが・・・
もちろん、塾に対して礼金を払ったりすることはありません
相手の高校に特別な手続きが有るわけでもないようでした
下の子も公立に入り、それなりに楽しく過ごしましたが、なんとも複雑な経験でした
皆さんの地域ではどうですか?
少子化の中、私立学校も塾も必死なのかもしれませんね