銀座から「ごきげんよう、さようなら」 | 脳内出血を越えたら癌だってよ

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脳内出血を超えたらガン発症ステージ4!
生存目標 2023年6月1日

NHKの朝ドラ「花子とアン」
その主人公である「赤毛のアン」の翻訳者、村岡花子さんが勤めていた出版社は、銀座に現存しているという

14日まで特別展をやっているというので、遠く埼玉県からメトロに乗って、コピっと銀座さ行ってキタだよ

銀座三丁目交差点の横に立つ教文館ビル
ここの三階に出版社があったそうだ



「しゃねる」とか「ぶるがり」とか「てぃふぁにー」とか、全く自分には縁の無い店が並ぶ中、本屋だったら中に入れるな
(^▽^;)




なんと、昭和一桁の建築!!
ビル脇の入り口から入ると、内部にはレトロな雰囲気が満ちている



ドアノブも、小さく擦り切れたものが残っている


このビルの六階の事務所を、ドラマに出てくる蓮子の恋人(帝大生の龍一)が、戦後に弁護士事務所を構えていたそうですね
こんなドアの向こうで仕事をしてたんでしょうか?

波板ガラスには小さな気泡が残り、ガラス面は微妙に凹凸がある
これも、年代物だろうなぁ


展示会会場は待ち時間がでるほどの大盛況
撮影禁止だったので残念ながらお見せすることが出来ないのですが、自筆の手紙や原稿が残っていました

ここでは、やはり「赤毛のアン」の原稿に注目!
原稿用紙の「親友」という言葉を二重線で消してあり、その脇に書かれているのが、「腹心の友

ドラマにも「赤毛のアン」からの引用が多数織り込まれていて、「赤毛のアン」のファンにはたまらない魅力だといいますが、その中でも重要な言葉の「腹心の友」というのは、ここから来てるんですね。
原書を訳して「親友」としてみたものの、いまいち物足りないので「腹心の友」という言葉に書き直したんでしょうか。


せっかく来たんだからと、二階で買い物
本屋だし (^_^;)

つい買っちゃいました
なにも、銀座まで行ってハムケツ買わなくてもいいんですが
(;^_^A

それでは、みなさん
ごきげんよう、さようなら