特定看護師・・・責任は何処に来る? | 脳内出血を越えたら癌だってよ

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生存目標 2023年6月1日

 看護師が医師の指示の下自身の判断気管挿管などの難しい医療行為ができる「特定看護師」の制度案を17日、厚生労働省の検討会がまとめた。

(中略)

 検討会は、特定看護師が行う高度な知識や技能が必要な「特定行為」として、気管挿管や抗不安薬の投与などの41種類を選定。41種類を14分野に分け、それぞれの分野ごとに、厚労省が指定した研修機関で研修を受ければ、あらかじめ医師が指示した手順に従い、患者の容体を自身で判断しながらその分野の特定行為を行えるとした。

(後略)
(2013年10月17日21時43分  読売新聞

気管内挿管って、オイラが入院してたときに「肺炎になったから」ってやられたやつかなぁ?
救急救命士に認めるとか認めないとかで大騒ぎした奴でしょ?

何にしても、今までにも看護師さんが行ってきた手技ということなので、技術的には出来るものなんだろうけれど、問題の一つ目は、上に書いたように、「看護師が自身の判断で行う」ってところ。
看護師さんの能力には不安は無いだろうが、判断するってことは責任を伴うってことで、看護師さんとしては、負担が増えてしまうんじゃないだろうか。

厚生労働省の発表した流れでは、こんな風になるらしいけれど、この図の中の⑤包括的指示というのは、悪い言い方をすれば「丸投げ」みたいなもんで、患者の特定こそ医師が行うけれど、「あとは、よろしくねぇ~」って感じなのかな?
普段は医者が常駐していない施設なんかでも、医師に指示された人への手技は、昼でも夜でも、看護師さんが判断してやるのかね。

もう一つは、激務の中、で新たな研修を受ける時間や余裕がとれるのかってこと。
毎日のように超過勤務があるような病院とかだと、一人がどこかに研修に行っちゃうと、その分の仕事って、他の人に回ってきそうな気がする。いや、それどころか、研修に行く本人が毎日超超長時間労働になるんだろうか?

単なる素人の戯言だから、
看護師なめんじゃねぇぞ( ̄へ  ̄ 凸
ってお叱りを受けるかもしれないけどさ。

ちなみに、日本看護協会の「看護職の役割拡大の推進」のページはこちら


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これは、噂の気管内挿管の研修風景ですね