ほんの一瞬の油断が・・・ | 脳内出血を越えたら癌だってよ

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脳内出血を超えたらガン発症ステージ4!
生存目標 2023年6月1日

思い出のバイト ブログネタ:思い出のバイト 参加中
本文はここから

前にも書いた運送屋のバイトのとき、都内から神奈川方面に行ったことがある。
下道通ると時間がかかるんで、行きは東名。帰りは第三京浜を使った。

第三京浜の最後は環八(環状八号線)に出るんだけど、そこで「出た後どっちに行くんだろう?」って分かんなくなってしまった。

第三京浜の最後の分岐をとりあえず右に入って、助手席に置いた地図をチラリ
スピードはもう落ちてたけど、80km/hくらいかな?

そして目を上げたら。


目の前、渋滞中。
Σ(=°ω°=;ノ)ノ


玉川インターの右にカーブしてるところだから、気がつかなかったんだね。

反射的にパニックブレーキ
床までブレーキを踏み込んだら、一気にタイヤがロックした
ヾ(。`Д´。)ノ

だからって、少しブレーキ緩めるとかの心の余裕ないし、空荷の2tトラックなんてすぐにスリップする。

ぎーーーー!
スリップ音を響かせながら、左側の壁に激突
ぐわーーーんっ

そのままはじき返されて車線に戻ったけれど、右カーブだから、また左に滑っていって激突
\(゜□゜)/


まるで「スローモーションのように、渋滞中の車の列が近づいてくる。
最後尾は、黒っぽい乗用車だった。
後席に背広姿のオジサンが二人乗ってて、ポカンと口を開けてこっちを見ているのが分かる
(°Д°;≡°Д°;)

また弾かれて、また滑って激突
。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。








やっと止まったときは、前の車から5~6m後ろだったか。

放心状態になっていたところに大きなクラクションの音
「大丈夫か!?」
゚・゚*・(゚O゚(☆


いつの間にか、後ろから来ていたランクルかパジェロ(だったと思う)が横に止まって、運転手さんが声をかけてくれた。

無言で頷くと、その車は走り去った。

そのままエンジンをかけなおして環八に入り、最初に見えた脇道に入ってタバコをくわえた。

でも、その時になって体がブルブル震えてきて、どうしても火をつけることが出来ない
手の指先から、つま先まで、ガタガタ震えている状態
(((( ;°Д°))))

やっと火をつけて一服し、10分くらい気を静めてからバイト先に戻った。

トラックだったし、上手い具合に斜めにぶつかったので、バンパーに少し傷がついたくらいで済んだ。
人様に大きな迷惑をかけなかったのがせめてもの幸い。
あのままトラックが突っ込んできたら、あの乗用車に乗ってた人なんて大怪我してたか、死んだりもしたかもしれない。

でも、その事故がトラウマになってしまい、その後何年間も第三京浜を通ることが出来なかった。
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