良い子は真似しないように! 夏の工作はスプラッタ | 脳内出血を越えたら癌だってよ

脳内出血を越えたら癌だってよ

死にかけてる
まじ死にかけてる
シャレになってない

脳内出血を超えたらガン発症ステージ4!
生存目標 2023年6月1日

ある時、仕事で、どうしても強力な送風機が必要になった。
だからといって、予算なんか無いし、どうしようかなぁ~

そうだ。自分で作ってしまおう。

材料は、コーヒーの空き缶。
その底に、掃除機から取り出したモーターを取り付けて、ファンが回るようにする。
ファンも、やはりコーヒー缶から切り出した金属板を加工したもの。

ゆっくりと電圧をかけていくと、それなりに風が出てくる。
ひとまず成功だ。

そこで、必要なだけの風力が出るように、電圧を上げていった。
すると、回転音に混じって、「シューン」と怪しい音が。

何の音だろうと覗き込んだ瞬間、

バシンッ!!

大きな音を立てて、ファンが砕け散った。

取り合えず電圧を落としてスイッチを切り、回転は止めたものの、止まらないものがあった。

それは、おいらの「

小指の付け根から、ドクドクと噴出すように真っ赤な血が噴出してくる
噴出した血は、腕を伝って床に血溜まりを作っていく。
反対側の手で、血が出ているところを圧迫してやるのだが、そんなの気休めにしかならない。

何しろ、一人で実験室を使っていたので、誰かに助けを求めることもできず、とにかく心臓より高いところに傷口を上げて、安静にすることにした。

一時間くらいたって、ひょっこりと後輩が尋ねてきた。
簡易ベッドに寝そべっているオイラを見て、昼寝でもしていると思ったのだろうか、気安い口調で、
「あれ? Sさん、そんなとこで何やってんですか?」
と言って近づいてきた。
しかし、そばに来たところで、オイラの作った血の池地獄を発見
「ど、どうしたんですか?」
結局彼が始末をしてくれる間、オイラは血の染み出るバンドエイド(彼が見つけてくれた)を押さえながら、じっとしているしかなかった。

あとから調べてみたら、Tシャツが破れて体に刺さった破片や、壁につきささっている破片。飛び散った血液なども見つかった。

今でも、小指の付け根にあとが残っている。
ここって、やっぱり動脈なんだよね、きっと。

動脈
ちょっとわかり難いけど、マークした中
みんな。スプラッタな工作にならないように気をつけようね。

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