マジで遭難するかと思った話 | 脳内出血を越えたら癌だってよ

脳内出血を越えたら癌だってよ

死にかけてる
まじ死にかけてる
シャレになってない

脳内出血を超えたらガン発症ステージ4!
生存目標 2023年6月1日

今は昔、地域のボランティアで、子供たちの野外活動の手伝いなんかをしていた時期があった。
当然、活動時期は子供たちの夏休みなんかになるわけだが、ある年の夏休みに、近くにキャンプに行くことになった。
予定のうちの半日に、ベースのキャンプ場から近くの小高い小山に登る計画があった。
子供たちの半数をオイラが引き連れて南斜面から登り、半数をオイラの師匠にあたる別の人が引き連れて北斜面から登る。
頂上で目出度く合流したら、それぞれ逆ルートを通ってベースに戻り、昼食にする。

うん。一口で書くと、この程度でなんてことは無い予定だ。

問題は、誰も、その夏の時期に、そのルートを実踏(実地踏査。まぁ、下見だね)したことがなかったということ

オイラも前夜になって聞かされて驚いたんだが、リーダーの「大丈夫だ。行ったこと有るから」という言葉を信じて行くことにした。(このリーダーの言葉が嘘じゃないんだけどウソだった

いざスタートしたら、道は有るけど日陰が全くない
休むところもない
太陽ガンガンの南斜面だもん。

話、違い過ぎ
ヾ(▼ヘ▼;)

最初はアマチュア無線で(当時携帯電話なんて無かった)ベースと気軽に話してたんだが、子供たちがフラフラになってくると、そうもいかない。
でも、ベースでは、のんびり昼飯の準備なんかしてるらしい。
何度、現状を報告しても、本気にしてくれない。

もう半泣きになる女の子さえ出る始末

続く・・・