厚生労働省が5月13日、生活保護を受給している世帯が子どもの大学入学金のために生活保護費を預貯金す..........≪続きを読む≫いまから20年以上前かな。
日本はバブル景気なんて後で言われる調子のいい時期で、友人の旦那(20台前半)のボーナス袋が「立つのよ!!」なんて喜んでいた。
もちろん、千円札じゃないよ。万札だよ。
やたらと景気のいいときだから、大学を出ても出なくても、スキルや知識にかかわらず、超売り手市場で就職先が有った。
それまでは能力的に無理と思われるところにまで、就職できた人が大勢居た。
だって、人が居ないと事業が拡張できないもんね。
その当時、学校教育の考え方も変わった。
いわゆる「ゆとり教育」の黎明期
その結果が、今の日本だ。
てことは、学校で勉強もせず、家でもやらず。学力も技術も付かずに、今になって職を失った層も多いんじゃないだろうか?
当時小学生だとしたら、30台くらいか?
そろそろ、子供の将来に考えが及ぶころ。
でも、このままでは貧困の連鎖になってしまう。
いや、当時でも、地域によっては連鎖していることが指摘されていた。
(そんな言葉は無かったけれど、別の言い方で)
だったら、「自分の子にはもっと高い学力をつけさせてやりたい」と思うのは自然な感情だろうと思う。
もちろん、大学に行くだけが人生じゃない。
うちだって、息子は和菓子職人の道を選んだ。
それでも、就職するだけのスキルや知識をつけるには、やはり専門学校に行く必要が有った。
中卒や高卒で学歴を終えることは、決して楽な事ではないし、メリットも少ないと思う。
もしも、将来の大学入学金目的にするなら、別途積み立て貯金のような形での支給にすればいいと思う。
利子は無し、もしくは、市場の利子よりも少なめ。
増額では反対する人々も、それなら納得できるんじゃないかな?

マジでこんな時代でした。
学生のアルバイトで2万円とか平気であったし。
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