「女の命」を守る男 かっこいいなぁ

大きな病院に働いている看護師さんには、抗がん剤の影響で髪が抜け落ちる患者さんのケアをする方も多いと思う。
各地にあるがんセンターなんかに勤める方もそうだろうね。

昔から、「髪は女の命」とか言われるけど、どんどん髪が抜け落ちていくのを見てショックを受ける患者さんが多いそうだ。

そんな患者さんのケアをする看護師さん（特に女性）は、やはり言いようの無いショックを受けるんじゃないだろうか。

自分自身じゃないはいってもね。
例えば、そんな患者さんに
「あなた、髪の毛きれいね」
なんて言われたら、なんて言う？？

さて、又しても読売新聞埼玉版からなんだが、埼玉県さいたま市の美容師さんが、「再現美容師」として、そのような患者さんのケアをしているそうだ。
彼は
「脱毛の事実を受け入れられず、前向きになれない人は多い。外見を保つことで、患者さんの気持ちを明るくしたい」
そうだ。うーん。かっこいいなぁ。

医療用かつらというそうで、全国１００人（たった？？）の再現美容師さんがいるそうだ。

有る女性は、他の店で作ったかつらが合わず、人目を気にして閉じこもりがちになっていたところ、彼にロングヘアの以前の自分と同じようなかつらをつくってもらって、「生き返った思い」と喜んでいる。

男にはわかんない所で、苦しんでいる人が居るんだねぇ。

記事には店名や電話番号も書いてあったけど、ブログじゃまずいだろうから書けないよね。
関心のある方はネットで検索してください。

え？おいらの髪？
あ、入院したときに看護師さんに「若いですね」って言われたから大丈夫かな？
あのあと、また締まってきたし

髪の毛は薄めでは有るけど、もらってる薬、抗がん剤じゃないよなぁ

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