看護師さん。もしも悩みが有る時は | 脳内出血を越えたら癌だってよ

脳内出血を越えたら癌だってよ

死にかけてる
まじ死にかけてる
シャレになってない

脳内出血を超えたらガン発症ステージ4!
生存目標 2023年6月1日

まだ、やっと病室でつかまり立ちができるようになった頃のことだ。

病室の入り口付近で、一人憂い顔で仕事をしているナースを見かけた。
少しうつむいた顔が寂しそうだったので、早速声をかけてみた。

「何か、悩みでも有るんですか?」
彼女は驚いたような表情で、少し顔を上げてこちらの方を見た。
「分かります?」

分かりますよ。伊達に長い間オトコをしてきたわけじゃないんだから。
だけど、何に悩んでるのかまでは分からない。
もう少し仲良くなって話したことでも有るなら見当もついたかもしれないけれど、さて。

気まずい沈黙。金か、オトコか、仕事か、家族か・・・・
とりあえず、話を進めなきゃ。
あてずっぽうで無難な所から言ってみる。

「でも、あなたは看護師に向いてると思うよ」
「・・・そうですかねぇ・・・」


キタ━━━(゚∀゚).━━━!!!
ビンゴ。そっか、仕事の悩みだったか。
この仕事はストレスの量が半端じゃないらしいし、忙しさも一般のOLなんかとってもかなわないみたいだ。
その上、良くも悪くも羨ましくも「女の園」だから、そっちの問題も有るかもしれない。

その後、少しだけ話をした。大したことは話さなかったけど。まぁ、書かない。

「だって、まだ二十台でしょ?」
「そうですけどねぇ・・・でも※※※ですけどね」


少しは、気が楽になってもらえたのか、最後は笑顔がこぼれた。
やっぱり、笑顔の方が綺麗ですよ。

「じゃぁ、また今度悩んだときは、Sさんに相談しますね!!」

よっしゃぁ!! 
どうぞどうぞ。こんな私でよかったら一日24時間 身も心もWelcomeですから!!

*******

早いもので、あの日から、もう150日も経ってしまった。
待てど暮らせど、彼女からの連絡は無い。


きっと、悩みが無くなったんだよね。
うん。きっと、そうだよね・・・

。゚+(σ´д`。)+゚・クスン…

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