ベルリンをまだ大開発前の更地だらけだった頃に訪ねた。写真は「チェックポイントチャーリー」という冷戦時代のベルリンを東西にわけてた「ベルリンの壁」のあるチェックポイントの博物館の中の展示物だ。このチェックポイントを越えると自由で豊かな国。反対側は圧制下の不自由で決して豊かでない国。その壁がなくなった後も一部建物が残り博物館になっている。「如何に人々は壁を越えるために知恵を絞ったか?」「壁構築までの流れ」「成功例、失敗例」等がよくわかるようになっている。スパイ小説で昔読んだことあった有名な場所だったのでわくわくしながら行ったっけ。で、実際写真のような超小型車にまで体を折り曲げて隠れて亡命をはかろうとした人々をマネキンで実演した展示を見ると、如何に人々が「自由社会」というものに憧れや夢を抱いて命をかけて亡命をしたのかよくわかった。もっとも最近新聞で読んだ記事じゃ日本企業が安い労働力と眠れる大消費市場[本当に目を覚ますのか(^_^;]を夢見て中国に進出するようにドイツも旧東欧諸国に目を向け、むしろ旧東ドイツ地区[当然東欧より賃金は高い]を敬遠する企業が多く、いまだに富める西、お荷物の東という構図は解消されていないらしい。ベルリンの壁が崩壊した時はドイツの銀行が誰かかまわず数万円の現金を渡してたニュースがあったけど、今だに西と同レベルの経済状態を取得できない旧東側地区の人々を旧西側の人々は壁崩壊時と同じ優しさ、友情、親愛をもってみているのであろうか?まあ現実社会にどっぷりつかったおいらは「しょーがないじゃん、適応するほかないよ。」としか言えないんだけど。ここを訪れた頃は学生だったから「自由を求めての脱出」にただ感傷的にジーンとなってただけだけど、社会に出ていろいろ経験、勉強すると考え方、見方が変わったな。あと当時より日本もより資本主義化してギスギスし始めたせいもあるのか。ま、どっちにしてもベルリンまた行きたいな(=^0^=)。誰か最近ベルリン行った人いないかな?