全国ツアーは盛岡、仙台、郡山と東北ブロックを攻めこませていただきました。


今回、東北に行けたこと。

これは僕がこれから音楽活動をしていく中で、本当に大切なものとなりました。


東北3連戦初日から感じていた「不思議な違和感」

今回の場合「違和感」は良い意味ですが。

なんとも言えぬ「温もり」をライブ中ずっと感じていました。

人の優しさや温もりをライブ中に感じることはなかなかありません。


「なんでこんなに温かいんだっっ!?」

と、悩んでしまうくらいに温かいのです。


2日目、仙台でのライブを終えて対バンで福島が地元の「ひとりぼっち秀吉band」のライブをフロアーから見させていただきました。

HOMEという曲で目頭が熱くなりました。

最後の曲では「俺たちまだ~やれる人~♪」という歌詞を「東北まだ~やれる人~♪」と歌っていました。

フロアーのお客さん全員の温もりが一塊になっていくのがわかりました。





普通のことが普通でなくなったあの日。




僕が感じていた不思議な違和感の答えがそこにみえました。




ライブを終えて、メンバーの一人に「東北までツアーできてくれてありがとうございます!」といわれました。


これ凄くないですかね?


今回は彼らの企画ライブじゃないですよ。


東京でライブしてたまたま出会った対バンに「東京来てくれてありがとうございます!」って言ったことないわ俺。




何か物凄く大事なものをたった3日間だったけど、東北という土地で学ぶことができました。


音楽をやる意味

音楽の持つ力

より明確に見えたように思います。



本当にありがとう。



今夜は東北で僕らを応援しにきてくれた方に差し入れで頂いたこちらのお酒を、この3日間の思い出に浸りながらいただきます。




K.Sさん。
あなたに頂いた思い。
必ず実現させます!