スノーシューツアー行って来ました! | 焚き火を囲むアウトドアの週末~大人が楽しむプチ冒険キャンプ

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少しの冒険と挑戦、発見、成長。自然の中で仲間と集い、笑って語れるキャンプがしてみたい大人達に向けた情報発信のブログ。野外にテントを張り、少しアドベンチャーな遊びで楽しみ、普段とは違う体験、技術、知識を手にする、そんなアウトドアにチャレンジするのがテーマ。





2月23日は私の主宰する、週末冒険会のスノーシューツアーでした。

手付かずの新雪を求めて出かけたのは、群馬県万座温泉エリア。

この場所は、雪のない季節には濃い熊笹が茂り、踏み分けて入ることが
とても難しいルートなんです。

けれど、雪の積もるこの時期だけは、森の奥深くへと入っていける。

今の季節しか行くことの出来ない場所と、見ることの出来ない景色を味わえるツアーなんですよ。

それも、このスノーシューという、素敵な道具のお陰なんですね~




参加していただいた皆さんも、あっという間にスノーシューに慣れて、フワフワのパウダースノーの上を楽々と歩いていきます。

スキーやスノーボードと違い、トレーニング無しですぐに楽しめるのも、スノーシューの特徴。

冬の森を散策したい、キレイな雪山の写真を撮りたいっ!なんて希望がすぐに叶ってしまいます。



今回のコースは、国内でも最大級の仁王カラマツが群生する、自然学的にも貴重なエリア。

中には樹齢400年から500年クラスの樹も聳え立っていて、その姿は正に、”森の王者”といった風格を備えています。





顔を上げてみれば、手が届きそうなところを流れていく雲。

時に立ち止まってみると、ハッとするような静寂に包まれていることに感動します。






1時間半程、歩きまわってお腹も空いた所で、ランチタイム。

雪の上で食べる暖かいゴハンも楽しみの一つです。

今回はガスバーナーを持参してお湯を沸かし、カップ麺とおにぎりを頂きました。

こんなメニューでも、やっぱりアウトドアで食べると美味しい!!




休憩を終えての後半戦は、ややチャレンジなコースです。

少し急斜面を登ったかと思えば、落差のある倒木をジャンプして越えたりと、アドベンチャーチック。

ずっぽり雪にハマったりしてみんな粉雪まみれ。

これがまた楽しいんですよ。

気分は完全に初雪が降った日のガキんちょ状態に戻れます(笑)




毎回そうなのですが、ツアーのスタート時にはやや小雪の舞い散る、薄曇りな天気だったのが、後半になるに従って、青空が見えてきて爽快な天候に。

深々と雪が降り積もる森というのもオツなもんですが、やっぱり晴れるとテンションが上がりますね~



そしてコースもいよいよ終盤へ。

薄暗い森を抜けたり、急斜面を転がりつつ下ったりしながら、残り短い雪の森を味わいます。




そして最後は、お約束のソリ滑り!

バックパックに入る、大きなスプーンのような形をした簡易ソリで、10mほどの急斜面にアタック。

後の人になるにつれて、コースが滑り固められて締り、スピードが出るようになるんですね。

中には大開脚状態のやや恥ずかしい格好でぶっ飛ばす方もいらっしゃいました。




冬のアウトドアアクティビティとして、だいぶ知名度が上がってきた感のあるスノーシューですが、まだまだ未体験という方も多い筈。

この万座エリアでのスノーシューは、実はこれからが一番良い季節になります。

何か楽しい冬の遊びがないかな??と思っている方は、是非、チャレンジしてみて下さい。



週末冒険会スノーシューツアーは随時、開催予定です。詳しい開催日程については、下記までお問い合わせ下さい。

            週末冒険会事務局Eメール 




そして、スノーシューツアーと言いながら、実はワタクシ、今回はスノーシューしてなかったんです!

何を履いていたかといえば、それはスキーでもない、スノーシューでもない、新しいコンセプトの雪の森散策の道具。

フカフカの新雪の上も難なく歩けて、しかも下り斜面はゆっくりと滑り降りることの出来る、NEWアイテムを使用してます。

これについてはまた後日、ご紹介させてもらいますので、お楽しみに!





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