TW21周年に行動を起こした理由〜離別〜
さて、このブログのタイトルやユザネにもなった「裏桜花」というルシアンは、いつかきっと所属中に誕生しました。
メイン転換した動機は、ハッキリと覚えていません。裏桜花という人物を一番よく理解しているわたしが予想するに↓
ナヤ飽きてきたし辻支援で感謝される存在になりたい→ティチは柄じゃない→スピードアップ打てるマキシかルシにしよう→マキシは強キャラだし、ルシにしよう!
的な承認欲求と逆張りから生まれた存在だと思われます。
案の定スキルのラインナップが好みに刺さり、サブがいつのまにかメインになる…という典型的なルートに突入し、いつしか周囲からも「アクホさん」ではなく「桜花さん」と呼んでいただけるようになっていました。
キャラレベルも上がり、クラブ序列もギリ上から数える方が早いぐらいになり、お手伝いされる側からする側へと変わりつつありました。
また、雲の上の存在だった上級者さん達とも狩りイベントで肩を並べて戦ったり、狩場や装備の話題が共通してくることで、ささやかながら自身の成長を噛み締めたものです。
もちろん、成長していくのはわたしだけでなく、後輩さん達も着実に育っていきました。
そして勉強熱心な彼らに、レベルも装備もすぐに追い越されることとなってしまいます。
おまけに話題やリアクションがウィットに富んだものばかりで、クラメンと調和するのも早い。
人に好かれる素養を全て持ち合わせている魅力的な方達ばかりでした。
そこで「みんな頑張ってて凄い。負けていられない、勉強させてもらおう」となれば良かったのですが、輝かしい周囲と魅力のない自分との間に溝を感じ始めていました。
結局、その溝を胸に秘めながら縮こまり…もしくは変に目立とうと心ない言動を取る生活を続け、所属歴だけしか勝るところのない無能中堅社員のような存在に成り下がってゆきました。
今の自分を予見していたかのような体たらくです
そして遂に劣等感のキャパシティを超えたわたしの感情は、ある日爆発することとなります。
それはお年玉の効力が切れそうな2005年3月後半頃、なんの変哲もない平日。
ゴールデンタイムながら少々おセンシティブな会話が飛び交っており、そういった話題を逆張りしていたわたしはあえてスルーしていました。
それで紆余曲折あり、モテたいな〜というような
話題に転換された時に事件?は起こります。
その話題に対し、わたしは何の気なく「モテる人はモテない人が羨ましくなると思うよ」と、ネットラジオでDJが言っていたことをそのまま打ち込んでみました。
すると当然「うわーモテるからこそ出る視点じゃん」的なイジりを受け、それを取り繕うという応酬が始まっていきました。
実際のわたしは罰ゲーム告白を受けるほどの生涯名誉非モテであり、実際にモテて恋人のいる人達からのイジりを受けいくうちに心にダメージを負っていきました。
モテないのにモテてるとイジられていること自体に、イジられて美味しい場面でウィットな返事ができない自分に、みんながせっかく楽しんでいる中話の腰を折っている自分に、結局クラブ馴染めていなかった自分に、自分に、自分に…
これまでの言動を振り返ると、ここにいるべきではない、いてはいけない。
…そして気付けばクラブ脱退ボタンに手を掛けていました。
はい。
クラブ倉庫を荒らしたわけでもしたらば板(生涯思い出すことはなかったであろうワード1位)で晒したわけでもない、陰キャが被害妄想で自爆したというしょーもない話です笑
深く思い出してみればみるほど恐らく「なんだったんだこいつ」程度にしか思われてない内容でビックリしました。
いや、むしろしょーもないからこそ皆様に謝りたいんです。
orz