先月、ブログでもご案内致しました
【土屋守モルトウィスキーセミナー】が
7月17日(日)に開催されました。
群馬支部岡田氏と栃木支部田代女史の司会で
始まり、まずは栃木支部長秋元氏のご挨拶。
その後、早速セミナー開始です。
第一部
特にテーマはついていませんでしたが、
「モルトウィスキーの現状と未来」
的な内容だったような。
スコッチウィスキー産業は1980年代から続く低迷期を脱し、
ここ数年売れ始めているらしいのですが、
その売れている国が、以前とは異なり、
ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカ
といった新興国での消費が著しいとの事・・・。
人口が多いところは、やはり消費も多いのでしょうね・・・。
それ故にスコットランドの各蒸溜所も
増産体制を整え始めているそうで、
その中でもディアジオ社所有の
ローズアイル蒸溜所は大注目!
ディアジオ社はスコットランドに27の蒸溜所を持つ
世界NO.1の酒類カンパニーですが、なんとその
ディアジオ社が元々は製麦工場であるローズアイルの
隣の空き地に28番目の蒸溜所として新設した施設なんです。
しかも初溜釜7基、再溜釜7基のポットスチルを持ち、
生産能力は年間約1000万リットル!
参考までにですが・・・
ここ数十年、シングルモルトの販売量が世界一の
「グレンフィディック」は29基のポットスチルです。
ところが、このローズアイル蒸溜所でつくられるウィスキーは
ほとんんどがブレンデッドウィスキー用になる予定らしいのです。
おそらくシングルモルトとしはリリースされないようです。
なぜでしょう・・・?
これは、新興国において飲まれているウィスキーの大半が
ブレンデッドウイスキーだからなんです。
しかも、色々なタイプの原酒を蒸溜できる最新設備を完備した
この蒸溜所は、今まで1種類のタイプの味を生産し続きてきた
スコッチの歴史を大きく塗り替えようとしているらしいのです。
これはジャパニーズウィスキーの影響をかなり受けているらしく、
サントリーが約50種類のタイプの原酒を蒸溜する事などの影響が
かなり大きいようです。
様々な原酒をつくる蒸溜所の出現は、今後、スコッチウィスキーに
どのような影響があるのでしょうか?
もしかしたら、個性のないウィスキーばかりになってしまうのではないか?
といった不安もありますね。
もしくは、流行物ばかりを追い続ける蒸溜所とか・・・
そんな感じにはなって欲しくはありませんが、
近い将来、このローズアイルで蒸溜されたウィスキーは
ブレンデッドの【ジョニーウォカー赤ラベル】などに投入される
事になると思います。
あと4~5年で世間に出始めるので、現行のジョニ赤は1本KEEP
しておくのも面白いかもしれませんよ!
まだまだ話は続きましたが、
第2部は
【ティステイング】
懇親会へと続くわけですが
ブログアップは又次回にします!
お楽しみに!!!
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