わんこの中には

人間の感情やその場の雰囲気を読んで

飼い主を慰めたり

心配したりしてくれる子がいます。


怪獣君はこれまでの感じから察するに、

そういったものは

持ち合わせていないようです。


しかし、

ある意味この空気の読めなさが

私にとっては

時にありがたかったり、

それに助けられたり。


怪獣君は年寄りと小さな子供が特に好きなので

セラピー犬の可能性を考えていたのですが、

その場合

空気の読めなさが

良いのか悪いのか…

どうなのでしょう。


最近発見したのは、

空気を読むのは不得意な怪獣君ですが、

私が死んだふりをしたり

苦しがる演技をした時には、

すっ飛んできて私の周りをウロウロしながら

ウォーンウォーンと

まるで誰かを呼ぶような鳴き声を出すのですよ。


慰めてはくれないけど、

非常事態発生時には助けを呼んでくれるかも