いよいよ明日は
新大統領の就任式。
どうか無事に進みますように。
さて、以前から気になっていたのですが、
いわゆるカレンとかケン(ケビン?)とか
呼ばれる類の人々が、
差別的な発言として
「自分の国に帰れ」
と言うのを目にすることがありますが、
これにすごく違和感を感じます。
特に、二つの祖国を読んだ後は
本当に疑問に思うほど。
自分の国に帰れって。
言われた人がアメリカ市民な可能性も大なのに
自分の国に帰れって。
滑稽なほど浅はか。
ここだよ、としか言えない。
当のカレンやらケンやらだって
何代か遡ったら
必ず移民としてこの国に渡って来た祖先に
行き着くはず。
人に帰れと言う前に、
自分がお帰りになったら宜しいのではないですかね、
気に入らないことがあるなら。
そんなことを感じていた次第です。