どうしても紙で処理せねばならない仕事があり
出勤した1月3日。

紙の処理はささっと終わり、
その後本気で業務するか迷ったのだけど、
このホリデー期間に
上に投げたままのタスクがかなりあり、
(上の人々は完全休暇中だから
そこで堰き止められている)
これ以上投げるのも嫌みかな
との配慮から、
のんびりすることにした。

とは言え会社来ちゃってるし、
コタツでみかんて訳にもいかないので、
ちょっと面白いデータを探してみることにした。

業務に関係ないことしてても、
画面いっぱいに数字が出てれば
まあ傍目には怪しまれないだろう
という魂胆。

私が見たデータはこちら (抜粋です)

FY2018

E1 6,542 (1,684)
E2 41,181 (13,399)
H1B 179,660 (736)
H4 130,814 (514)

アルファベットを見て
ぴんと来た方もいるかもしれませんが、
これは、
アメリカのE-1, E-2, H-1B, H-4ビザについて
2018年度
(2017年10月1日〜2018年9月30日)
に発行された数です。
カッコ内はその中で日本人に発行された分

もともと私が見ていた生データは
この4種以外にも全ての非移民ビザを網羅し、
もちろん日本以外の発行数も記されていました。

これは中々興味深い数値でした。

E-2については、
全発行数のおよそ1/3が日本人に発行されています。
E-2の対象国は30か国位はあると思うので、
日本のE-2ビザの依存度は半端ないです。
かくいう私もE-2です。

それとは対照的に割合が低いのがH-1Bです。
H-1Bの数字の解釈はちょっと難しくて、
ここには
抽選から進んだ新規の人、
権利で延長した人、
永住権が待機中で延長した人
などがごっちゃに入っていて、
永住権待機の人は殆どが
インド人と中国人。
結果、インド人と中国人以外の割合は
極端に小さく出るのだろうと。
だから単純に
2017年にあの抽選を突破して
新規H-1Bを手にした日本人の割合が
736/179,660 なのだとは言えないのです。
でもどんなに大きく見積もっても
736/85,000人は超えない訳だから、少ない方だよね。
ちょっとした小学校の全校生徒数くらい


この他にはNATO関係のビザが
わずかだけど香港籍の人に発行されてたりして
色々見てたら面白かった。
おかげであっという間に帰宅時間となりました。