何かと面倒くさいアメリカでの就職活動。
あま、思うに、面倒じゃない就活の国なんて
そうそう無いと思うので
どこであれ何らかの面倒さがあるのが
就活ということで。
さて、アメリカでの
米会社から米会社への転職を通じて
大事だと思った点を
シリーズ「プロジェクト 転職」と題して
記したいと思います。
今回は、
普段から心掛けておきたいポイントを
2つほど紹介します。
① こまめに履歴書を更新する
アメリカの履歴書は、
そのポジションで自分がしてたことを
細かく書かねばなりません。
何でも闇雲に書けば良いというわけではなく、
次に応募するポジションにプラスになることが重要。
そして、まだ転職を考えていない間は、
次に自分がどんなポジションに応募するかなんてわからないと思います。
だからとりあえずは
「これは使えそう」ってことを書いておく。
使える可能性が少しでもありそうなものは
些細なことでも書き留めるのが肝。
あとからでは思い出せなくなるから(些細過ぎて)
私の場合、
チームにこんな提案をして改善案が採用されて
作業効率がこれ位上がったとか、
自分の在職中にこんなプロジェクトがあって、
自分はこれこれの役割で貢献したとか。
とかく、day to dayの業務は後から思い出せても、
one time eventは思い出しにくくなるので。
② 在職中、印象の良い時にレファレンスを頼んでおく
まあボトムラインは、在職中であれば印象は何でも。
間を空けずに職を変える場合は、
新雇用主も現雇用主からレファレンスをもらうのは難しかろうと理解しているので、
不要と言ってくる場合もありますが、
それでもリストに書くだけは書いて、
と言われる可能性は高いです。
一旦職場を離れてしまうと、
本当連絡を取るのが大変になると思います。
どこの会社もそうとは言いませんが、
私の旧職場は、外部からのメール、
特にGメールとかHotmailとかAOLとかのドメインを
ことごとく弾くので、
電話するしかないけど、
電話も取らずにボイスメールでスクリーニングする人が殆ど。(みんな態度悪いわ 笑)
職場でなら
「レファレンスが必要になったらなってくれる?」
とその場で聞けばそれで済むのに、
外からだと手間も時間も桁違い。
絶対在職中に聞くべきです。
あとは、人によっては
レファレンスの連絡が来たら何を伝えて欲しいか
と聞く人もいます。
そのためにも、その人に与えた「Good job!」momentを
リストしておくと良いです。
履歴書の同じファイルにレファレンスOKしてくれた人と、
その人とのネタを箇条書しておくと便利です。
レジュメもレファレンスも面倒なのですが、
普段のちょっとした手間を頑張ることで
いざ転職しようかなって時の腰の重さが全然違ってきます。
突然見知らぬリクルーターから連絡が来た時も
更新済みのレジュメがあれば楽ですよ。