基本中の基本ですが、
面接の後にはお礼のご挨拶を送るのが常識です。
いわゆるサンキューレターです。

このご時世は電子メールで済ませます。
余程のことがない限り、
手書を送る人はいないと思います。

で、
電子メールであるから故に
スピードが求められることになります。
面接当日送付が原則ですね。

金曜の午後に面接だと、
メールを送る頃には
相手は既にオフィスを離れている可能性があって、
週末のメールに埋もれるから
月曜に送った方がいい
という話も聞きましたが、
私は金曜午後の面接でも当日に送ってました。
気分的に自分がスッキリできるし、
「Today’s interview」と表現できる方が
「interview last Friday」より楽だったので。

自分が本当に望んだポジションで
面接も自分にとってとても意義のあるものだった場合、
自ずと書きたいことが湧いてきますが、
そうじゃない時は少々辛いですね。
日本語なら
ウソエイトオーオーもそこそこ纏まりますが、
英語となるとかなり難しい。
やんわり表現が美しい日本語と
ズバッと表現がよしとされる
英語の違いから来るのかもしれない。

ある時、
なかなか良いストーリーラインが構築できず
でも時間も迫っていたので
色々な素敵装飾部分の作成を諦め、
ズバッと要点だけを3個位並べた
ありがとうメールを作った。
装飾部分がほとんどないので、
箇条書きの点が無いバージョンと言った簡素さ。
要点同士の関連性も述べてない。
それまでに送っていたありがとうメールの
半分程度の分量しかないもの。

この案件は代理人が絡んでいたので、
あまりに酷ければ何か言ってくるだろう
という安心感もあった。
後日
「先方に転送しておいたよ」
という連絡だけあったので、
まあ失礼のないレベルではあったのだろうと理解した。

しかし更に数日後
何と代理人から「あのレターよかったよ」
と言われたのであります。

点のない箇条書きが⁈

結論としては、
ありがとうレターは必ず当日に出す。
内容は簡素でよし。

やっぱり英語は難しい。