先日、とあるメキシコ料理店に行ってきました
チェーン店で、雰囲気もよく、料理も美味しい。
唯一の難点は、お値段が安くない所。
そんな訳で普段はあまり行先候補に挙がらないのですが、
知人から商品券をもらったので行くことに。
以前から、次にここに行ったら
絶対チョコピニャータを食べようと決めていました。
(ピニャータについてはこちら参照)
で、食事が終わってデザートにいざチョコピニャータを注文。
するとしばらくしてお給仕の方が戻ってきて、
「何の祝い事ですか?」
と。
特にないのでそう答えると、
困った顔で
「何かないですか?」
と。
うーん、何も思いつかないのでそう答えると、
困った顔のまま厨房へ戻って行きました。
待っている間、
別のテーブルにもチョコピニャータが運ばれて、
そちらはどうやら子供の誕生日だったようで
店員さんらが囲んで
子供がピニャータを割ったら盛大におめでとうの嵐を作っていました。
そうこうしている内に
我々にもチョコピニャータが運ばれてきたのですが、
そこには物理的にピニャータを運んできた人と、
お祝い担当と思われる人が1人。
運搬係が去った後もお祝い担当者は我々のテーブルのそばに待機し、
ピニャータが割れたら
「おめでとうございます!」
とだけ言って去って行きました。
きっと、チョコピニャータを頼むのは
お祝いごとがある時で、
お祝い隊とセットという設定なのでしょうね。
帰り際、
お給仕の方からは冗談混じりに
「次来る時はお祝いごとを用意して来てね」
と言われてしまった。
祝い事が出来たら
忘れない内にまた来るね、
と言っておきました。