先日、オフィスのあるビルに入っているデリで牛乳を買った。
いつもはガロンのパックをオフィスの冷蔵庫に常備しているのだけど、先週使い切ってしまっていた。
なので、とりあえずその日の分と思って、350ml入りくらいのボトルを買うことにした。

値段が書いてなかったのだけど、まあ高くて3ドル台位だろうと予想していた。

でレジに行くと、ボトルのバーコードが読み取れない。
私が「他のボトルを持ってこようか?」と言うと
大丈夫大丈夫とか言って他の店員に聞き始めた、スペイン語で。

その後同僚店員と二人掛かりでバーコードの読み取りを試すもなかなか上手くいかず、
終いには2人スペイン語で何やら話し、同僚店員の方は去って行った。

読み取りは出来なかったはずなのに、その他の値段表的な資料を確認することもなく、
いきなり4ドル超の値段を言い渡された。

ええっ!!

値段も高いけど、
その数字はどこから来たのよ⁈

根拠のない値付けに従うわけにはいかないので、
「やっぱり別の同じ商品を持ってくるから、試しにスキャンしてくれる?」
と店員に宣言して、棚から別のを2つ持ってきた。
(幸い他に客がいなかった)

そしたらあっさり一つ目でスキャンできて、
出てきた数字は2ドル台だった。

もちろんその後店員から
間違えてごめんね、
なんて謝罪はなし。

こちらにいると、店員から逆に
これ幾らか知ってる?
と聞かれることは珍しくない。
かのホールフーズでもある話。

でも今回のようないい加減さは初めて。
店員に悪意があったようには見えなかったけど。
買う側も注意していないとだわ。