Basic obedience の基本コマンドの他に
追加でお願いした
トイレ、車、拾い食いの内
今回はトイレ報告、全3回の第2回です。
成功事例よりも失敗数の方が多かった怪獣君のトイトレ。
思い返すとこの頃私と夫は
よく教科書にあるように、トイレで小が出来たらいっぱい褒めて、サークルの外に出して遊ぶ、
ということを試みていましたが、あまり思うように小をしてくれなかった記憶があります。
また、これも教科書に従い、
トイレを褒める時におやつはあげずにほめるようにしていました。
確かおやつ目当てにトイレをする様になってしまうから、という説明だったかと思います。
失敗する場所も、時間帯も不規則で
故に対処法も思い付かず、
ひたすら
失敗の時は黙って片付け、
成功した時は大喜びする、
ということを淡々と実行する日々でした。
合宿に出る前日。
この日は何故かカーペットの上で、
しかも私が座っている目の前で小をしました。
かなりショックでした、
故意にトイレを失敗している気がして。
そんな失意の中、
怪獣君を合宿に見送ったわけです。
合宿中も何度か失敗があり、
トレーナーからも
「他の犬はこんなことないのに」
といった連絡が来たり。
合宿後のジョイントセッションでも、
怪獣君のトイトレについては殆ど触れられず。
これは「訓練にならなかった」ということなのかも
と受け止めました。
帰宅翌日。
夜、これまで失敗したことがないソファの上で
小をして、
私も夫も絶望しました。
ソファも、毛布も、ビショビショ…
もう寝仕度を始めるところだったのに、
就寝どころではなくなりました。
プロの手でみっちり訓練されたはずなのに、
それまでだって我々で頑張ってトイトレしてきたのに、
怪獣君にトイレのしつけは無理なのかもしれない、
そんな風に思った出来事でした。
その3に続く