先日、某韓国系食材店で韓国お菓子を買った。
間違いなく子供受けしなさそうな
伝統菓子系のもの(と推測)
例えると、甘納豆とか、羊羹とか、
そういう部類
帰宅して食べてみると
最初の1個で
「もう十分かな」
となってしまった。
そのお菓子は、
一口大の小包装になっていて、
残りおよそ20個位がまだ袋に入っていた。
不味いわけではない、
単に自分が期待した味ではなかっただけ。
しかしその後、夫も私も手をつける事はなく、
夫のお菓子箱で消費期限を待つのみの状態になっていた。
その様子に
購入した者として少々申し訳なくなり、
思い切って職場に持って行ってみた。
以前にも書いた、ご自由にどうぞ、に提供しようという腹
しかし、
パッケージにはハングルしか書いてなくて
私ももちろん読めない
そんな異国の食べ物を
アメリカンな同僚たちが手を出してくれるか、
やや懐疑的ではあった
しかし夫のお菓子箱で死に行くよりも、
きっと良い余生が待っていると信じ、
しれっと置いてみた
お昼の時点ではさほど減った感は無かったのだが、
その後キッチンの横を通りがかった際、
こんな会話が聞こえてきた
同僚A: これ何だろう?
同僚B: 私さっき食べてみたわ。チュロスみたいなお菓子だったわよ。
えっ、
チュロス⁉︎
韓国の伝統菓子がチュロス⁉︎
私も夫も微塵も感じなかったが
アメリカンと我々の間には味覚の違いがあるのだろうか
そんなチュロスという口コミが効いたのか、
夕方には完売御礼となっていました
無駄にしないで本当に良かった