日本から戻って来る際、
到着したオヘア空港で
仕事に従事するビーグル君に会った。

鋭い嗅覚を活かして、多くの空港で
爆発物や、違法薬物、果物などを探知する
ビーグルたち。

目の前にトリートが落ちてても気付かない怪獣君と
同じブリードとは思えない。
いや、怪獣君の嗅覚がどうかしているのか…

短い時間だったけど、
どんな感じなのかその仕事ぶりを
拝見させてもらった。

ハンドラーの職員と共に
床に並べられたカバンの脇を
クンクンしながら進む
お仕事ビーグル君。

一つのターンテーブルが終わると、
次のターンテーブルへと
颯爽と進むハンドラーとビーグル君。

と思いきや、
クンクンしてたかと思ったら
急に座り込んで首元をボリボリ。

次のターンテーブルへの移動中も
ハンドラーが先に進もうとも
座り込んで後脚で体をボリボリ。

なんだか、
イメージしていたお仕事犬と
何かが違うような…?

私 「盲導犬や警察犬も任務中体掻いたりするのかな?」
夫 「いや〜、イメージないよね。彼らは任務中、犬としての本能を封じてる感じだ」

たまたま出会ったビーグル君が
アレルギー持ちだったのかもしれませんが、
ビーグルのプロフェッショナリズムに
ビーグルらしさを垣間見た出来事でした。