少し時間がたってやっと冷静に振り返ることができるようになった出来事。

 

 

去る8月21日

私は1時間半程度の睡眠後、午前2時に起床した

午前3時に家を出発し、5時間半かけて、ある遠いところに到着した

 

 

そして起床から約24時間後

私はまた車を運転していた

その時点でほぼ12時間運転し続けていた

自宅に辿り着いたのは、それよりもっと経ってからだった

 

苦行としか言いようのないこの行為の間にあったもの

 

それはイリノイ州南部、カーボンデールで見た皆既日食

 

雲に隠れることもなく、2分35秒の全てを見せてもらった

 

たかが日食と思っていた自分を恥じた。

部分日食では体験できないことを、

完全日食でしか体験できないことを、

イリノイの最果てカーボンデールで体験させてもらった。

 

とても神秘的だった

 

そして、直接太陽を見てはいけません、という教えも痛いほど体に染みついた

 

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