たまたまHidden Figuresの直後に見たら、キャストが重なっててちょっと苦笑い。
言わずもがな、のアカデミー「作品賞」受賞作品です。
何となく勢いで、事前情報なしで見てしまったのですが、想像していた方向の話とは全く異なりました。何だろうこの感覚、ベネディクト・カンバーバッチの「イミテーション・ゲーム」を見た時と似たような衝撃。いろんな意味で。
どうにも抜け出すことの出来ない、社会構造が作りだすアメリカの負の部分。どうしてこうなるの、こうなるしかないの?何とかできないの?と湧いてくるやるせなさを誰かにぶつけたくなる感じ。
もっと自分らしく生きていいんだよ、と伝えたくなる作品でした。