大人の優雅な旅とは趣が異なりますが、せっかくなので外せないとアルカトラズ島にも足を運びました。言わずと知れた監獄の島です。

島には船で渡るのですが、結構人気なので事前にネットで予約した方が安心です。


行きの船は時間指定ですが、帰りの時間は自由なので、結果として島にはどんどん人が溢れてきます。刑務所内の見学者もどんどん増えて混雑していくので、ゆっくり見たい場合は朝一の船で渡るのがよいのだろうと思います。


刑務所内ではこんなオーディオガイドを聞きながら回ります。
このオーディオガイドが、実はなかなかの曲者。次に向かう場所を音声で「右にどれ位行って何とかにぶつかったらそっちに入って2つ目のほにゃららを…」てな具合に指示してくるのですが、途中ほかのものに気を取られたり、いったん間違った方向に進んでしまうと、もう迷子。音声が説明してくれているはずのものが目の前には無い…という痛い状況になります。
そして、私は英語のものを、夫は日本語のものを借りたのですが、終了時間にかなりの差があったのは何故でしょう。


時期のせいかもしれませんが、建物の外にはかなりのハエが、しかも立派なサイズのがブンブン飛んでいて、ややイライラさせられました。
島自体が野鳥の保護区になっているようなので、野鳥の落とし物がそこここにあって、それらを目当てにハエも集まっているのかもしれません。そしてこの野鳥の落とし物が結構なニオイでして。刑務所の運動場と称されるところなんかはもうその香りがプンプンしてました。

アルカトラズの思い出が、ハエとの闘いって…。笑