マンガ、動物のお医者さんのなかに
「冬の間は雪が音もなくしんしんと降るので、雨の音を聞くと、冬の終わりを実感する」
というようなくだりがあります。

確かに寒い時期では雨は雪となって大地に降りてくるので、雨音を聞くことはなく、雪国にはシーンとした静寂のイメージを持っていました。
実際に日本の雪国って夜はシーンとしていますよね(←あくまでイメージ)

が、ここには雪=静寂とは程遠い現実があります。

一晩中除雪車の作業音が続き、たまにあまりの音に起こされることも。

ガガーッていう作業音もすごいけど、ピッピッピッピなんだか電子音も聞こえる。
警告用サイレンみたいなものなのか、はたまたトラックの様に後退ギアに入れると音が鳴るのか。
真相は分からないけど、いずれにせよガガーとピピーで雪の日はよく眠れないことが多い。

私にとって冬の終わりを実感するのは、除雪車に邪魔されずにぐっすり眠れる時期が来た時かもしれない。まあ、その頃には「春眠暁を…」なわけで除雪車が作業していても寝れてるかもしれない。