秋になって寒暖の差が激しくなった頃から車のタイヤ圧警告が頻発するようになり、その頃から速度計のディスプレイにタイヤ圧を常時表示するようにした。

今日、お使いに出たら、途中車の後方から「ガタッ」という音がして、その後徐々にではあるけどその音のした側のタイヤ圧が下がり始めた。

1つ2つ下がった辺りではまだ異変とは言えないと思っていたのだけど、さすがに3つ下がった辺りでこれは普通ではないと思い始めた。それに、通常走っていると熱でタイヤ圧は上がるものだし。

そんなわけで他のお使いを全て諦めて一旦帰宅。この時点でタイヤ圧は逆側のタイヤと比べて6程の差があったけど、ガレージでタイヤを見ると外見に異変は見られなかった。でも近づいたら「シュー」と音がして、これはやばい。

買出し荷物を置いたり最低限のことだけして車に戻り、ディーラーへ向けて出発。この時点ですでに帰宅時点より3つ位更に圧が下がっている。

ディーラーに向かっている間もどんどん圧は下がり続け、途中でパンクマーク点灯。
…いや、もう気付いてるから。
警告出すなら素人でも気付く前に出して欲しかったわ。

逆側との差が12程になった所でディーラーに到着。
Flat tireみたいなんですーと言って所見をお願いする。

しばらくすると、「Punctureだったわ。タイヤ交換するね。」とのこと。
Puncture=刺す、穴をあける
なるほど、ガタッていった時何かが刺さったのだろう。そのあとその穴からシューと空気が漏れてたのね。

それにしてもパンクってもっと劇的に起こるものかと思っていたから、こんなじんわり来るものだとは知らなかった。もしタイヤ圧表示にしてなかったら、帰宅後ほっといて自走できなくなってたかもしれない。

アメリカの道路ではタイヤ圧チェックは重要だと気付かされた出来事だった。