生春巻きを作ろうと思い、スーパーに材料を買いに行った。

エビを買おうと鮮魚コーナーに行ったら愛嬌のあるおじさんが担当者だった。
エビを4尾くださいと言ったら、
「え?! たった4尾! もっと食べなきゃダメだよ~」
と面白い感じで言われた。でも買って余らすのも嫌なので、
「いいのいいの、small side用だから少量で」と切り返した。

エビ4尾を保冷庫から掴み、包に包んで渡してきたおじさん。
渡しながら一言。

「No chargeでいいよ」

ただでもらってしまった。

包にもレジ打ち用のラベルは貼られず、ペンで「No charge」と書かれただけだった。

アメリカのサービス業、従業員の裁量権の範囲がいまだによく分からない。