Dependentステータスでビザを持っている場合、ビザの種類によっては労働許可を取得してアメリカで働くことができる。
私のビザは大丈夫そうなので、申請してみた。

ネットの書き込みなどを見ると、弁護士などに申請事務を依頼する人がいるようなので複雑な手続きなのかと思っていたけど、いざ国土安全保障省のオンライン情報を見たら相当単純な内容なので、たいていの人は自力でできるのではないかと思う。

私が提出した書類は以下の通り:
*Form I-765
・Form G-1145
*料金の小切手($380)
*証明写真 2枚
*I-94のプリントアウト
・パスポート(写真、サイン、誕生日の面)のコピー
・ビザページのコピー
*過去の労働許可カードのコピー(表と裏面)
*夫のビザページのコピー
*結婚証明書のコピー

要提出物はビザの種類によって少しずつ違うよう。
ちなみに*は私のケースで必須と指示されている物。

Form I-765はオンラインで提出することもでき、その場合は料金をクレジット、デビット、口座引き落としで支払うことができる。けれど、その他の書類は郵送しなければならないので、私はまとめてほかの書類とともに郵送で提出した。

よく考えると昔労働許可を取ったことがあったので、その時の許可証カードのコピーを送った。これがある場合はパスポートの送付は不要の様に読めるけど、念のためパスポートのコピーを入れた。あと、念のためついでで自分のビザのページのコピーも。

Form G-1145は「書類を受領しました」というお知らせをEメールか携帯のテキストで欲しい人が提出する書類。これを出さなくても紙の「受領のお知らせ」は郵送されてくる。(出しても郵送されてくる)

料金の小切手はPersonal checkでも大丈夫。小切手がプロセスされたら書類が届いているという目印にもなるので(オンラインバンキングで確認できる)、Money orderを作るより個人小切手を使用した方がよいと思う。

証明写真はサイズ、条件等細かいことが定められているけど、幸いUSのパスポートと同規格なので、USパスポート用の写真を撮ってくれるところに行けばやってもらえる。ドラッグストア、郵便局等でも撮影可。

提出書類の数が多そうに見えるけど、実際やってみると大したことはない。
Form類についても難しい内容はなく、逆にこの書類を自力で作成できない英語力だと、(日系企業で働くとしても)アメリカで働くのは相当なチャレンジではないかと思う。