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 奈良県の活断層

 奈良県のある紀伊半島では、地質構造上、南西日本を内帯と外帯に区分する中央構造線がほぼ東西に横切っています。この構造線を境に、県北部では活断層の分布密度が高く、過去の内陸地震の痕跡を多く残しています(下図)。
 活断層が集中する県北部の奈良盆地には、京都盆地から南に延びる東部断層帯と、金剛山地東縁から中央構造線に続く南西部活断層があります。

奈良県の主な活断層
活断層名 断層の長さ(km)
1.奈良盆地東縁断層帯 35
2.中央構造線断層帯 74
3.生駒断層帯 38
4.木津川断層帯 31
5.あやめ池撓曲-松尾山断層 20
6.大和川断層帯 22
7.千股断層 22
8.名張断層 18


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奈良県の被害地震

 日本は世界でも有数の地震多発国です。奈良県には古くから都がおかれ、古文書などからも多くの地震による被害記録が残っています。太平洋戦争後も1946年(昭和21年)南海地震、1952年(昭和27年)吉野地震、1995年(平成7年)兵庫県南部地震などの被害を受けてきました。

宝永地震:1707年10月28日(宝永4年10月4日)、マグニチュード(M)=8.4
 南海トラフを震源とする我が国の地震史上最大級の海溝型巨大地震の一つで、震害と津波被害は東海道から九州まで及び、全国の死者は少なくとも2万人とされています。
 奈良県での被害は死者63名、潰家3219戸と記されています。

伊賀上野地震:1854年7月9日(嘉永7<安政1>年6月15日)、マグニチュード(M)=7.3
 三重県西部を震源とする内陸直下型地震で、伊賀・伊勢・大和に大きな被害をもたらしました。
 死者は千数百人、奈良県でも450から520人となっています。


奈良県に被害をもたらした地震(1930年以降の主な地震)
発生年月日 マグニチュード 発生地域(地震名)
1936年 (昭和11年) 2月21日 6.4 大阪・奈良府県境(河内大和地震)
1944年 (昭和19年) 12月7日 7.9 熊野灘(東南海地震)
1946年 (昭和21年) 12月21日 8.0 南海道沖(南海地震)
1952年 (昭和27年) 7月18日 6.8 奈良県中部(吉野地震)
1962年 (昭和37年) 1月4日 6.4 紀伊水道
1995年 (平成7年) 1月17日 7.3 淡路島付近(兵庫県南部地震)
2000年 (平成12年) 10月31日 5.7 三重県中部
2004年 (平成16年) 9月5日 6.9 紀伊半島沖
2004年 (平成16年) 9月5日 7.4 東海道沖


被災地・被災者の方々に出来ること


そして、今後地震にどう備えるか


考えないといけない!!