今、私はあらゆる手段を使い今後の最適な治療を色々と考えています。
ある医療サービスで肺がんの専門家に相談する機会があったので色々質問をしました。
◯今やっている治療が効かなくなった場合はどうしたらいいか?
ALK遺伝子が特定されているので、かんちさんが未使用である
ザーコリやジカディアを優先的に使ってみるのがいい。
色々なALK阻害薬があるが
ALK阻害薬は当たり前のことだが大きく
くくればALKに効くところではみんな一緒だが
薬ごとに微妙に作用するところが違うので、効く可能性はある。
◯これからかんちが使える先進医療はあるのか?
かんちさんの肺がんに使える先進医療は今のところありません。
◯普通の抗がん剤で使えるものはあるのか?
肺せんがんで一般的に使われている抗がん剤が有効かもしれない。
◯ブリガチニブはいつでるの?
今年の年末までにでるかもしれない。たしかではない。
◯ALKの研究は進んでるの?
某大学でALK阻害薬の耐性が出来た状態から耐性ができる前の状態に戻して
もう1度薬が効くようにする研究をしている。
この研究にはかなり力を入れているらしい。
これが実現すれば奏効期間がかなり伸びるらしい。
ただ治験が行われているかどうかは不明。
◯頭への全能照射は人生で一回しかできないのか?
はい1回しかできません。
出来るだけ局所照射をしたほうがいい。
◯全能照射をした部分が悪化した場合、再度照射は可能か?
難しいかもしれません。ただ照射する角度を変えれば出来るかもしれません。
◯病院ごとに治療は違うのか?
標準治療はどこの病院も一緒です。
ただ標準治療が終わった後の治療はその病院の先生の治療数とか色々な要素で変わってくると思います。
この答えは確かに正解かもしれない。
私もブリガチニブの治験を受けるために病院を変えたが、医師の能力とか情報量は確かに違う。
それに伴って行う治療も違ってくる。
なるほど
3年間色々な事を自分なりに調べてますが、まだまだ知らないことがたくさんあります。