今日の昼に主治医と話をする。

主治医としてはテセントリク、シスプラチン、パクリタキセル、アバスチンの併用療法でいきたかった。

しかし会議で意見が割れる。

脳への移行性とその後、分子標的薬を使った場合の間質性肺炎のリスクが上がる。

だから今は出来ない。

OKわかりました。

では一度効いたカルボプラチン、アリムタ、それにアバスチンを足したのはどうか

自分はこれがいいと思っていた。よしよし

主治医もこれがいいと思っていたらしい。なおさらよしよし

ただ、これも意見が割れた

一度投与した時に肺に効いたが、脳に効かないという事実があったからだ

アバスチンをプラスしても脳に効かないという意見

そこで残されたのが

ドセタキセル、ラムシルマブだ。

教科書に従えばこの治療になるらしい。

なるほど確かに残された標準治療だ。

今日の説明のなかで主治医もこれから厳しい治療になっていきますと言っていた。

ただ不思議なのはなぜか厳しいと言われても

「あ、なんかまだまだいけそうやな」と思いました。

私の人生でこんな感覚の時はたぶんなんとかなります。

これは強がりでなく直感なんです。

ベクトルは天国ではなく今のところ完治の方向に向いてます。

ドセタキセル、ラムシルマブをやるつもりです。

明日MRIをとって問題なければ

木曜日から投与予定となっている。

ただもう1日あるので治療についてもう一度よく考えてみようかと思っている。

ちなみに脱毛は確定している。

初スキンヘッド体験、正に新感覚。

うちの父親が粉で薄毛を隠すやつを貸してやると言っていたが恐らく粉では隠せないだろう。