この前の診察の様子

レントゲンの画像を何度も見ている先生

先生やたらレントゲンの画像見るなと思っていた

過去に撮ったものをパソコンの画面に張り付けている

何枚も張り付けている

過去の長いこと振り返るなと思い

主治医の目を見ると目が真剣だ

もしやと思い

緊張感がはしる

主治医「うーん、なんかあるような気がするな。うっすらだけど。」

まじ?

かんち「なんかありますか?」

主治医「なんか気になるな。CTを緊急で入れる

ので今から撮りましょう。」

かんち「わかりました。」

CTを緊急で撮影する手配を電話でする様子に

主治医の緊張感が伝わる。

MRIの検査が終わって完全に気を抜いてた。

緊張感と不安が一気にこみ上げてくる。

すぐにCTを撮りに行く

その後、診察室に

CTの画像を一緒に見る



色々と2人で見たところ2ヵ所白いモヤがかかっ

ている所があった

主治医「これをどう判断するか難しい。がんが

動きだしのか、

かんちさんの場合、血栓症があるので血栓なの

か、難しいところです。」

かんち「なるほど。」

主治医「はっきりさすにはPETCTを撮って糖の

集積をみて判断するしかありません。

それを見て次の治療にするか考えましょう。」

かんち「わかりました。」


主治医「かんちさんにテセントリク、シスプラチン、パクリタキセル、アバスチンが使えることは確認しています。」

かんち「ありがとうございます。」

主治医「ただシスプラチン、アリムタ、キイトルーダの方も、もし使えるのであれば捨てがたい。

かんちさんはアリムタが一度効いてるので。」

確かに効いている。安全策かもしれない。

とゆうことでアリムタをやるかもしれないので

パンビタンを処方された

おいおい先生、治療変える気満々じゃないですか

ちょっと待ってよと思っていたぐらいで

主治医「かんちさんなんか私のやり方やらしい

ですね。

治療を変えようとしてるし、

すでにパンビタンも処方してるし。」

かんち「いやいや先生はいつも段取りがいいん

で大丈夫ですよ。

なんかその、やらしいという言葉を使った先生

が逆におもしろいです。(笑)

パンビタンがんがん飲んどきます。」

主治医「来週火曜日には結果もわかっているの

で火曜日にまた話ましょう。」

主治医も私も想定外でお互い不安な感じだった

が主治医のやらしいという言葉に正直さを感じ

てなごんだ

ただ肺の悪化は悩む

ローブレナを粘りたいところだが

過去にアレセンサで粘って心臓に水がたまって

危なかったので

治療変更はやむなしかもしれない

来週火曜日の診察を待つしかない

正直こわいが結果を待つしかない



最近4歳の娘は私の病気のことがわかってきている。

ヨクカンサンという言葉を覚えている。

ただヨクカンサンで治療をしていると思っている

これは補助的な漢方薬であって

私はあくまでローブレナで治療している

漢方でがんが抑えられれば最高だ

ただヨクカンサンは不安な時に飲む薬なので娘

に不安な様子が伝わるのだろう。

だから最近は不安を悟られないように

娘の前でピエロのごとくおどけている。